京都市左京区大原大見町で死体遺棄事件-女性の白骨化遺体 殺人か

■2015/5/21　21：13 最終更新■

京都府京都市左京区大原大見町の山中で５月１６日、若い女性の白骨化した遺体が見つかっていたことが分かりました。京都府警は死体遺棄事件として捜査を進めています。殺人事件の可能性も。

発表によると５月１６日午前１０時半ころ、京都市左京区大原大見町にある思子淵神社近くの山中で、山菜採りをしていた夫婦が人間の頭蓋骨を発見したということです。

これを受けて京都府警の警察官らが現場周辺を捜索したところ、地中から身体の部分が見つかったほか、数十メートル離れた場所から片腕などが見つかりました。身体は、深さ数十センチほどの地中に埋められていたとのこと。

見つかった遺体を京都府警が司法解剖したところ、年齢２０代～３０代くらいの若い女性とみられることが分かったといいます。

女性の遺体は黒色のワンピースとハイヒールを身に着けていたということですが、現時点で詳しい身元については分かっていません。なお、目立った外傷などは無かった模様。

遺体は白骨化しており、死後かなりの時間が経過しているものとみられています。

京都府警捜査１課などは、何者かが女性の遺体を埋めた可能性が高いとみて、死体遺棄事件として捜査を進めています。

京都市左京区大原大見町に白骨化した女性遺体、殺人死体遺棄事件か…Twitterでの反応

京都市左京区大原大見町で白骨化した若い女性の遺体が見つかった死体遺棄事件について、Twitter上でも話題となっていました。

死体遺棄事件現場付近（京都市左京区大原大見町）場所の地図

以下、女性の遺体が見つかった死体遺棄事件現場付近・京都市左京区大原大見町の地図（Googleマップ）。