文京区音羽で少女誘拐男が飛び降り自殺-女子中学生を家出させ誘拐

■2015/6/7　12：41 最終更新■

東京都文京区音羽のマンションで６月６日、少女を誘拐した容疑で事情聴取される予定だった男が、自殺する騒動が起きました。

発表によると６月６日午後９時５０分ころ、大阪府警鶴見署の警察官らが、１０代半ばの少女を連れ回した未成年者誘拐事件の容疑者として、文京区音羽の現場マンション９階に住む職業不詳の男（４３）の自宅を訪れたということです。

しかし玄関先で呼び鈴を鳴らしたものの、男の応答はありませんでした。その数分後、「文京区音羽の路上で男性が倒れている」などと110番通報が入り、容疑者の男がマンション前の路上に倒れているのが見つかったとのこと。

男は病院に運ばれましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察は、捜査員らが訪ねてきた直後に男が飛び降り自殺を図ったとみて、当時の状況などについて詳しく調べを進めています。

男が起こした少女（女子中学生）誘拐事件

発表によると自殺した男は、大阪府内に住む女子中学生とインターネットを通じて知り合い、LINEでメッセージのやり取りをしていたといいます。

女子中学生は、家庭や学校の悩みなどを男に相談していたとのこと。

そして６月上旬になって、男はLINEで「東京において。面倒を見てあげるから」などと誘いだした疑いが持たれています。

女子中学生は約３日間にわたり、東京都文京区音羽にある男のマンションに家出していましたが、６月６日朝になって大阪の自宅に戻りました。

その後、同日夜に警察官らが男の逮捕状を取って現場マンションに向かったところ、今回の自殺騒動が起きてしまったということです。

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文京区音羽で誘拐男が飛び降り自殺…Twitterでの反応

文京区音羽に住む男が、大阪府内に住む女子中学生の少女を誘拐し、逮捕される寸前に飛び降り自殺をした騒動を受けて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

飛び降り自殺事故現場付近（文京区音羽）場所の地図

以下、女子中学生の誘拐事件の容疑者が飛び降り自殺を図った現場付近・東京都文京区音羽の地図（Googleマップ）。