NEWレオマワールドで事故-女性がジェットコースターで肋骨骨折重傷

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香川県丸亀市綾歌町栗熊西の遊園地「NEWレオマワールド」で6月13日、ジェットコースターに乗っていた女性が、肋骨骨折する事故が起きました。

発表によると6月13日午前11時15分ころ、NEWレオマワールドのジェットコースター「レディーバードコースター」から降車した女性が、腰の痛みを訴えたということです。

これを受けて女性は救急車で病院に搬送されましたが、左肋骨骨折で全治4週間~6週間の重傷であると診断されました。

ケガを負ったのは、愛媛県松山市に住むパート従業員の女性(42)で、当時は客としてNEWレオマワールドを訪れていたとのこと。

事故があったレディーバードコースターはテントウムシの形をしており、最高時速約35kmで全長約280mのコースを走行するものです。

コースターは急カーブが多く、走行中に激しく上下左右に揺れるのが特徴。バーを下ろして体を固定する仕組みになっていますが、急カーブで体が揺さぶられた際に体を強く打ったものとみられています。

レディーバードコースターで5月にも事故

NEWレオマワールドでは今年5月18日、女性が重傷を負ったものと同じジェットコースター「レディーバードコースター」で、香川県善通寺市に住む女児(6)が鎖骨を折る事故が起きていました。

NEWレオマワールドを運営するレオマユニティーはこれらの事故を受け、レディーバードコースターの運転を中止しており、6月14日以降の運行についても未定としています。

香川県警は安全管理に不備がなかったかどうかなど、業務上過失傷害の疑いも視野に、事故が起きた原因について詳しく捜査を進める方針です。

なお、昨年11月には別のジェットコースター「ビバーチェ」に男性作業員がはねられる大変な事故が起きているほか、今年2月には男性作業員がビバーチェの点検をしていた際に誤って指の骨を折る事故などが発生しています。

関連リンク:ニューレオマワールドで事故-ジェットコースターに男性はねられる

関連する犯罪の法定刑
業務上過失致傷罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金

NEWレオマワールドでまたジェットコースターの事故、女性が重傷…Twitterでの反応

NEWレオマワールドでまたもジェットコースターによる事故が起きたことを受けて、Twitter上でも大変な話題となっていました。2000年に1度閉園していた過去があることから、「レオマまた閉園してしまうん?」などといった心配の声も。

事故現場(丸亀市綾歌町栗熊西)場所の地図

以下、ジェットコースターによる事故が起きた現場・香川県丸亀市綾歌町栗熊西「NEWレオマワールド」の地図(Googleマップ)。

NEWレオマワールドのストリートビュー

以下、Googleストリートビューで見るNEWレオマワールドの外観。

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