たま駅長死ぬ…和歌山電鉄貴志駅、三毛猫駅長の訃報で悲しみの声

最終更新■

和歌山県にある和歌山電鉄貴志川線・貴志駅の三毛猫駅長「たま」が、6月22日午後7時すぎ、急性心不全により死んだことが発表されました。

たま駅長といえば、2007年に貴志駅の駅長に就任してからというもの、全国からの人気を集めていた存在です。

帽子を被って堂々と勤務する姿はあらゆる人から愛され、グッズ展開や新駅舎、電車のデザインに取り入れられるなどの活躍をしてきました。

たま駅長のもつ、ふてぶてしくも愛嬌のある姿を一目見るために、国内外から多くの観光客が訪れ、就任から1年間で貴志川線利用者が10%以上増えるなどの大きな経済効果をもたらしています。

三毛猫でありながら駅長という世にも珍しい存在は、海外のメディアにも取り上げられ、世界にその名を知られている存在でもあります。

4月29日に行われた、たま駅長の16歳の誕生日を祝う式典では元気な姿を見せていたものの、5月中旬頃から入退院を繰り返していたとのことです。

和歌山電鉄はたま駅長による地域振興の功績をたたえ、6月28日の昼から貴志駅コンコースにて社葬を営む予定です。

現在の貴志駅にはたまの写真が飾られており、訪れる人達に撫でられながら、これまで地域を盛り上げてきた活躍をねぎらわれています。

たま駅長の訃報に対するTwitterでの反応

たま駅長が死亡したというニュースを受けて、Twitter上では悲しみの声が多数みられました。

三毛猫駅長「たま」の勤務先(貴志駅)場所の地図

以下、三毛猫「たま」が駅長に任命されたことで話題となった和歌山電鉄貴志川線「貴志駅」の地図(Googleマップ)。

コメント掲示板

コメントが投稿されてから表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。なお、誹謗中傷・煽り・過激的・差別的なコメント、荒らし行為、短い内容や重複コメント、そのほか不適切と判断されたコメントなどは掲載が許可されない場合があります。

書き込む

コメント本文

Copyright© ニュース速報Japan All Rights Reserved.