大阪市平野区で虐待事件-生後4ヶ月の長女傷害致死で20歳母親を逮捕

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生まれて間もない娘を虐待し、その後死亡させたとして、大阪府警捜査1課は当時19歳だった女を逮捕しました。

傷害致死容疑で逮捕されたのは、大阪府大阪市生野区に住む無職の女(20)です。

発表によると女は2014年9月下旬ころ、当時住んでいた大阪市平野区にあるマンションの1室で、生後4ヶ月の長女に暴行を加え死亡させた疑いが持たれています。

女はケガを負った長女を連れて自ら病院を訪れ、「一緒に風呂に入ったあと、娘が意識を失った」などと話しましたが、長女は頭蓋骨骨折や硬膜下血腫などの重傷を負っており、その数日後に死亡が確認されました。

病院は虐待の可能性があるとして警察に通報、大阪府警が任意で女から事情を聴きましたが、「誤って床に落としたことなどはあるが暴行を加えてはいない」などと話し、虐待を認めなかったということです。

しかし長女の遺体を司法解剖した結果、頭部に何らかの強い衝撃を加えた可能性が高いことが分かり、大阪府警は事件性の有無について慎重に捜査を進めていたとのこと。

そして今年6月26日、大阪府警は容疑が固まったとして女の逮捕に至りました。現時点での詳しい供述内容については不明ですが、現在も否認しているものとみられています。

女は長女と2人暮らしでした。

関連する犯罪の法定刑

傷害致死罪…3年以上の有期懲役
殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

生後4ヶ月の長女虐待死事件、20歳女を逮捕…Twitterでの反応

虐待・傷害致死事件現場付近(大阪市平野区)場所の地図

以下、当時19歳だった女が娘に虐待を加え、その後死亡させた傷害致死事件が起きた現場付近・大阪市平野区の地図(Googleマップ)。

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