JR片町線藤阪駅で殺人未遂事件-包丁で父親切りつけ 親子喧嘩に刃物

■2015/7/5　23：07 最終更新■

大阪府枚方市藤阪南町の藤阪駅で７月５日、男性が少年に切りつけられる殺人未遂事件が起きました。

発表によると７月５日午後１時２０分ころ、枚方市藤阪南町２丁目にあるJR片町線・藤阪駅のホームで、外国籍の男性（５４）が包丁を持った少年（１９）に切り付けられたということです。乗客の男性から「ホームで刃物を持った男が暴れている」などと110番通報があり事件が発覚。

これを受けて大阪府警交野署の警察官らが現場に駆けつけたところ、線路上で男性２人がもみ合っていたことから、２人を引き離すとともにホームの上に引き上げたということです。

男性はその後病院に搬送されましたが、首や左腕などを切りつけられていたものの、幸い命に別状はないとのこと。

なお、少年は被害者男性の息子だということで、この殺人未遂事件は過激な”親子喧嘩”だったとみられています。

目撃者などの話によると、包丁を持った息子が父親を切りつけた後、父親が逃げようとしたところで線路に転落したといいます。しかし息子はさらに父親を追いかけ、線路に下りてもみ合いを続けていた模様。

この殺人未遂事件で父親だけではなく息子も手のひらに軽い切り傷を負ったということですが、親子以外にケガ人は出ませんでした。

一方で、JR片町線では上下線で計１２本が運休するなど、約２６００人に影響が出たということです。

交野署は殺人未遂事件として、事件に至った経緯や犯行動機などについて、さらに詳しく捜査を進めています。

藤阪駅で息子が父親を包丁で切りつけ殺人未遂事件…Twitterでの反応

JR片町線・藤阪駅で包丁を持った息子が父親を切りつけた殺人未遂事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人未遂事件現場（JR片町線・藤阪駅）場所の地図

以下、刃物を使った親子喧嘩による殺人未遂事件現場・JR片町線藤阪駅の地図（Googleマップ）。