熊野川が氾濫-和歌山県新宮市熊野川町日足 国道168号線は冠水

■2015/7/17　07：27 最終更新■

和歌山県新宮市熊野川町日足で７月１７日未明、台風１１号による大雨の影響で、熊野川が氾濫しました。

発表によると７月１７日午前０時ころ、熊野川の水位が氾濫危険水位に達したとして「氾濫危険情報」を出していましたが、同日午前２時ころに新宮市熊野川町日足地区で熊野川が氾濫したということです。

これにより熊野川沿いを通る国道１６８号線が冠水するとともに、新宮市の熊野川近くにある民家では少なくとも３軒で浸水被害が確認されているとのこと。

和歌山県では台風１１号の影響を受け、７月１６日から断続的に激しい雨が降っており、今後も水位が上がり続ける恐れがあるとしています。

新宮市では７月１７日午前６時時点で、大雨（土砂災害、浸水害）・洪水・波浪・高潮警報が出ています。

近隣住民の方は、テレビやラジオ・市町村からの避難情報など、今後の情報に十分ご注意ください。

参考リンク：気象庁 ｜ 気象警報・注意報

熊野川が氾濫、道路は冠水…Twitterでの反応

和歌山県新宮市を流れる熊野川の氾濫について、Twitter上では現場の様子が撮影された動画や画像付きの投稿が多く確認できました。

熊野川

以下、熊野川についてWikipediaより引用。

熊野川（くまのがわ）は、奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている。

出典：熊野川 – Wikipedia

氾濫現場付近（和歌山県新宮市熊野川町日足）場所の地図

以下、熊野川が氾濫した現場・和歌山県新宮市熊野川町日足の地図（Googleマップ）。