神戸市西区森友で猫の死骸-公園に首と胴体の切断死体 引きちぎったか

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兵庫県神戸市西区森友で7月18日、首と胴体が引きちぎられた死骸が見つかりました。

発表によると7月18日午後2時40分ころ、神戸市西区森友4丁目にある公園のグラウンドで「頭部と胴体が切断されているネコの死骸がある」との110番通報があったということです。第一発見者は近くに住む男児。

通報を受けて兵庫県警神戸西署の警察官らが現場に駆けつけたところ、生後約6ヶ月程度とみられる体長約30cmほどの子猫(メス)が死亡していたといいます。

頭部と胴体は切断されていましたが、鋭利な刃物などで切られたものではなく、引きちぎられたような形で分断されていた模様。

なお、7月10日には神戸市西区曙町にある兵庫県立総合リハビリテーションセンターの中庭で、頭部と胴体が切断された猫の死骸が見つかっています。この死骸については鋭利な刃物で切られたものとみられています。

両事件現場は約400mほどしか離れておらず、約1週間のうちに連続して発生していることから、同一人物による犯行の可能性も。

神戸西署は動物愛護法違反容疑で、両事件の関連を調べるとともに、犯人の特定に向けて捜査を進めています。

神戸市で猫の切断、連続児童殺傷事件の少年Aも

1997年に神戸市須磨区で発生した、通称「神戸連続児童殺傷事件」「酒鬼薔薇事件」などと呼ばれる猟奇的かつ残虐な凶悪事件も、犯人の少年Aは猫の殺害や解剖などを行っていました。

少年Aは何十匹もの猫を殺し、首を切り落とすなどしていましたが、そこから人間を殺してみたいという欲求にエスカレート。2人が死亡し、3人が重軽傷を負う連続殺傷事件へと発展しました。

猫の切断死体は全国で定期的に見つかっていますが、神戸市では特にこの酒鬼薔薇事件があることから、市民の間では心配の声が広がっている模様です。

なお、この犯人「少年A」は最近、絶歌という本を出版し、議論を巻き起こしています。

神戸の公園に猫の死骸、頭と胴体分断

2015/7/19 12:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

動物愛護法違反…2年以下の懲役または200万円以下の罰金
器物損壊罪…3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料

神戸市西区森友で首と胴体が引きちぎられた猫の死体…Twitterでの反応

神戸市西区森友4丁目の公園で首と胴体が引きちぎられた状態の猫の死体が見つかった事件を受けて、Twitter上でも心配の声が多くみられました。

猫の死骸発見現場(神戸市西区森友4丁目)場所の地図

以下、切断された猫の死骸が見つかった事件現場・兵庫県神戸市西区森友4丁目の地図(Googleマップ)。

切断ネコ死骸現場の公園のストリートビュー

以下、Googleストリートビューで見る事件現場の公園外観。

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