西伊豆町一色で感電事故-7人が電気柵に触れ2人が感電死 仁科川

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静岡県西伊豆町一色の仁科川付近で7月19日、電気柵に触れた家族ら7人が感電しました。うち2人が心肺停止の重体。

発表によると7月19日午後4時30分ころ、西伊豆町一色を流れる仁科川の川岸で、2組の家族連れが川遊びをしていたということです。

そのうち3人が、野生動物から花壇を守るために設置されていた電気柵に触れて感電。その際の悲鳴を聞いて駆けつけた他3人も相次いで感電しました。

また、近くに住む70代の女性が家族らを助けようとして感電したということです。

警察などによると、42歳と47歳の男性が意識不明の重体、8歳の子供1人が重傷、8歳の子供1人が軽傷とのこと。

また40代の女性2人と70代の女性1人については、いずれも意識があるとのことですが、詳しい容態については分かっていません。

問題の電気柵は、鹿やイノシシなどの野生動物からアジサイを守るために設置されており、100ボルトほどの電気が流れていました。周辺には畑などを所有する農家が多く、野生動物の対策として電気柵を設置するケースが多いといいます。

警察は、事故が起きた原因や当時の状況などについて、詳しく調べを進めています。

感電事故が起きた現場は、伊豆箱根鉄道修善寺駅から南西方向に約25kmほどの地点の山間部。感電した2組の家族は、知人に会うため西伊豆町を訪れていました。

追記 – 男性2人の死亡を確認、感電死

その後の発表によると、意識不明の重体となっていた男性2人の死亡が確認されたということです。感電死とみられています。

また当時の状況については、1人の男性が花壇の周りに設置されていた電気柵に触れて感電。その後男性が川に転落したことにより川の中にも電気が流れ、6人が相次いで感電したということです。

動物よけの電気柵に触れ7人感電、男性2人死亡 静岡・西伊豆町

2015/7/19 21:30頃にFNNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

西伊豆町一色で感電事故、7人が電気柵に…Twitterでの反応

西伊豆町一色の仁科川付近で、家族連れなど7人が電気柵に感電した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

感電事故現場付近(西伊豆町一色)場所の地図

以下、動物対策の電気柵による感電事故が起きた現場付近・静岡県西伊豆町一色の地図(Googleマップ)。

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  1. ニャロ

    それ弟の友達で私の知り合い。

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