宮古島市で傷害致死事件-父親が3歳女児に殺人行為 日常的に虐待か

■2015/7/28　15：32 最終更新■

沖縄・宮古島で７月２６日、３歳の女の子が病院に運ばれ、死亡する事件が起きました。沖縄県警宮古島署は父親が虐待を加えた疑いがあるとして、傷害致死容疑で逮捕する方針。

発表によると７月２６日午後６時頃、沖縄県宮古島市のアパートで「娘がテーブルの角で胸を打った」と通報があったということです。通報者は母親。

これを受けて女児（３）が病院に搬送され手当てを受けましたが、既に意識不明の状態で、約１２時間後に死亡が確認されました。

過去にも女児の父親（２０代）が家族に暴力を振るっていたなどとして警察に相談があったということですが、今回女児が死亡した事件についても父親が暴行を加えた疑いがあるということです。

女児の体には殴られたようなアザがあったほか、頭部をテーブルにぶつけられたとみられており、日常的に虐待を受けていた可能性も。

沖縄県警は本日７月２８日中にも父親を傷害致死容疑で逮捕する方針で、今後女児を司法解剖して死因を特定するとともに、事件に至った経緯や当時の状況などについて詳しく捜査を進める方針です。

・近所の人の話
「いつも子供の泣き声がしていた。何度か通報しようかと思ったことがある」

RBC THE NEWS「宮古島の3歳児死亡で父親を逮捕へ」

2015/7/28 14:00頃にRBC琉球放送 NewsがYoutubeにアップロードした動画

宮古島で３歳女児死亡、傷害致死の疑いで父親逮捕へ

2015/7/28 14:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

宮古島で傷害致死事件、3歳女児を殺人…Twitterでの反応

宮古島で３歳女児が死亡した父親の殺人行為について、Twitterでも話題となっていました。

傷害致死事件現場（沖縄県宮古島市）場所の地図

以下、女児が死亡した傷害致死事件現場付近・沖縄県宮古島市の地図（Googleマップ）。