国分寺駅の近くで放火事件?また不審火 JR中央線に焦げたペットボトル

最終更新■

東京都国分寺市にあるJR中央本線の敷地内で9月5日、焦げたペットボトルが見つかる事件がありました。8月から相次いでいる不審火放火の疑い)との関連がある可能性。

発表によると9月5日午後2時20分ころ、JR中央線国分寺駅近くで「ペットボトルが焦げている」などと110番通報があったということです。通報者は除草作業をしていたJR関連会社の従業員。

これを受けて警視庁の警察官らが現場に駆けつけたところ、JR線の敷地内に焦げたペットボトルと針金があったとのこと。、焼けたペットボトルは、線路脇の支柱を支えるワイヤーに針金でくくりつけられていたといいます。

幸い、今回の不審火による電車の運行への影響はありませんでした。

東京都内では8月から7件の不審火が相次いでおり、そのうち6件で放火の疑いがあるとして警視庁が威力業務妨害などの容疑で捜査を進めていますが、今回の不審火についても同一犯による犯行である疑いがあります。

なお放火の疑いで捜査が進められている6件のうち3件については、今回の国分寺駅付近で見つかった事件と同様、ペットボトルや針金などが見つかっています。また2ヶ所の防犯カメラには、自転車に乗り帽子をかぶった男の姿が映っていました。

警視庁は連続放火事件の可能性もあるとみて、一連の不審火との関連を調べるとともに、周辺に設置された防犯カメラの映像解析を進めるなど捜査を進めています。

関連する犯罪の法定刑

非現住建造物等放火罪…2年以上の有期懲役
往来危険罪…2年以上の有期懲役
器物損壊罪…3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料

JR中央線で放火?国分寺駅の近くで不審火…Twitterでの反応

JR中央線・国分寺駅の近くで焦げたペットボトルが見つかった不審火について、都内のJR敷地内で起きている連続放火事件と関連がある可能性もあり、Twitter上では心配や怒りの声が多数みられました。

放火?不審火事件現場付近(国分寺駅)場所の地図

以下、焦げたペットボトルや針金が見つかった放火とみられる不審火事件現場付近・国分寺駅の地図(Googleマップ)。

コメント掲示板

コメントが投稿されてから表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。なお、誹謗中傷・煽り・過激的・差別的なコメント、荒らし行為、短い内容や重複コメント、そのほか不適切と判断されたコメントなどは掲載が許可されない場合があります。

書き込む

コメント本文

Copyright© ニュース速報Japan All Rights Reserved.