宮崎駅前の高千穂通り横転事故-宮崎市橘通東 暴走車が歩道に突っ込む

■2015/10/28　17：19 最終更新■

宮崎県宮崎市橘通東の宮崎駅付近で１０月２８日、軽自動車が歩行者を次々とはね、さらに横転するなどの大変な事故が起きました。

発表によると１０月２８日午後２時５０分ころ、宮崎市橘通東４丁目「高千穂通り」の交差点で、軽乗用車が歩行者と接触する事故を起こしたということです。

その後、軽乗用車は時速６０ｋｍほどのスピードで歩道に乗り上げ、数百ｍにわたり歩道を暴走した後に横転しました。

この事故で少なくとも７人がはねられており、うち女性１人がドクターヘリで病院へ搬送されたものの、意識不明・心肺停止の重体です。また複数人が重軽傷を負っているとみられています。

現時点で暴走車の運転手に関して詳細なことは分かっていませんが、高齢の男性ではないかという情報があり、この運転手もケガを負って病院に搬送されているということです。

事故現場はJR宮崎駅のすぐ近くで、市の中心部から駅に向かって走る道路。歩道には車と接触したためか大破した自転車の残骸や、壊れた車の部品とみられるプラスチック片など、様々なものが散乱しています。

ドクターヘリが現場の道路に着陸して女性を緊急搬送したほか、横転した軽自動車の回収作業、および広い範囲に規制線を張って大規模な現場検証が行われるなど、周辺は騒然としています。

規制線の外側には、近隣住民や通行人の方々が大勢駆けつけており、また報道各社が取材活動を行うなど、物々しい様子。大勢の警察官・救急隊員らの姿も見えます。

今のところ事故が起きた原因については全く分かっていませんが、故意に突っ込んだ無差別殺傷事件ではないかという噂が広がるなど、インターネット上でも大変な騒ぎとなっています。

この宮崎駅前で起きた事故について詳しい情報が入り次第、随時更新していきます。

追記 – 女性2人が意識不明の重体、運転手は73歳男性

その後の発表によると、１０代～６０代の男女６人～７人が重軽傷を負っているということです。

うち女性２人が意識不明・心肺停止の重体。病院に搬送され、手当てを受けています。

なお、運転していたのは鹿児島県に住む男性（７３）だということですが、未だ突っ込んだ経緯については分かっていません。

宮崎駅前「高千穂通り」事故現場の画像

宮崎市橘通東で暴走車が歩行者に突っ込む事故…Twitterでの反応

宮崎駅から程近い宮崎市橘通東「高千穂通り」で暴走車が歩行者に突っ込んだ事故に関して、Twitter上では現場の様子が写真画像付きで投稿されていました。

事故現場付近（宮崎市橘通東４丁目）場所の地図

以下、軽自動車が歩道に突っ込み歩行者を次々とはねた事故現場付近・宮崎県宮崎市橘通東４丁目の地図（Googleマップ）。