彦根市殺人未遂事件、受験失敗の兄が弟を包丁で刺す-高校生と小学生

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受験に失敗したことに腹を立て、小学5年生のを包丁でめった刺しにして殺害しようとしたとして、滋賀県警彦根署は2月22日、県立高校に通う男子生徒を逮捕しました。

殺人未遂の容疑で逮捕されたのは、彦根市に住む男性会社員(44)の長男で、滋賀県立高校3年生の男子高校生(18)。

発表によると男子高校生は2月16日午後4時過ぎころ、彦根市にある自宅のリビングで、次男(11)の腹や背中などを包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。

事件後、勤め先から帰宅してきた母親(48)が血まみれで倒れている次男を発見し、119番通報したことで事件が発覚。

次男は病院へ搬送されましたが、刃物で刺されたり切られたりといった傷が約30ヶ所も残っており、命に別状はないものの重傷を負っています。

男子高校生は自分自身の腹も包丁で刺し自殺を図っており、重傷で病院に入院していました。警察は回復を待ち、本日退院したため逮捕に至った模様。

警察での取り調べに対して男子高校生は「大学受験に失敗して、腹が立っていた。包丁で刺したことに間違いないが、殺すつもりはなかった」などと供述し、刺したことについては認めているものの、殺意に関しては否認しています。

彦根署は殺人未遂事件として、事件に至った経緯や犯行動機などについてさらに詳しく捜査を進めていく方針です。

現場の住宅では、父親と母親と兄弟のほか、おばも含めた5人暮らし。弟は彦根市立の小学校に通っていました。

関連する犯罪の法定刑(成人の場合)

殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金

受験失敗の高校生(兄)が小学生(弟)を包丁でめった刺し事件…Twitterでの反応

受験に失敗した高校3年生の兄が小学5年生の弟を包丁でめった刺しにした殺人未遂事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人未遂事件現場付近(滋賀県彦根市)場所の地図

以下、受験に失敗した兄が弟を刺し殺そうとした殺人未遂事件現場付近・滋賀県彦根市の地図(Googleマップ)。

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  1. 匿名

    弟刺しても不合格の事実は変わらない。無職犯罪者に堕ちただけだな。弟とばっちりで可哀想。傷は残るのかな?

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