新千歳空港でJAL機エンジン爆発出火発煙事故-乗客が緊急脱出 雪トラブル

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新千歳空港で2月23日、JAL機のエンジンから出火する火事があり、乗員乗客ら全員が緊急脱出する騒動が起きました。

発表によると2月23日午後3時15分ころ、北海道千歳市美々にある新千歳空港の誘導路で、新千歳空港発-福岡空港行きの日本航空3512便(ボーイング737-800型機)の右エンジンで爆発が発生するとともに、煙が立ち上ったということです。

エンジン部分から発生した煙は飛行機内に入り込み、機内に充満。これを受けて、JAL機に乗っていた乗客159人および乗員6人の計165人は、シューターで機外に緊急脱出しました。

うち22歳~74歳の男女4人が腰を打つなどして負傷し、千歳市内の病院に搬送されたということです。詳しい容態などはわかっていませんが、いずれも命に別状はないとみられています。

現場には複数台の消防車が駆けつけるなどしましたが、現在は火もおさまっているとのこと。現場は未だ騒然としています。

当時、天候が悪くなったことを受けて航空機は出発を遅らせていましたが、離陸するため誘導路を走行し滑走路へ向かっていたところ、右側エンジンに雪が入って停止したため、機長が再始動すると爆発したとのこと。

その後、エンジンからは煙が発生しましたが、機内にも焦げ臭いにおいや煙が充満したため、乗客乗員の緊急脱出に至ったということです。

航空機は元々、午後2時20分に出発し、午後5時に福岡空港に到着する予定でした。

エンジン部分から「爆発音がした」との証言もあり、警察と消防は火事の原因について詳しく調べを進めています。

新千歳空港で乗客緊急脱出 エンジンから出火か

2016/2/23 17:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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業務上過失致傷罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金

新千歳空港でJAL機から出火発煙に爆発音、緊急脱出…Twitterでの反応

新千歳空港のJAL機から爆発音がして出火、発煙した事故について、乗員乗客らが緊急脱出し負傷者も出ていることなどから、Twitter上では不安の声が多くみられました。

事故現場(北海道千歳市美々)場所の地図

以下、JAL機の爆発出火事故が起きた現場・北海道千歳市美々「新千歳空港」の地図(Googleマップ)。

コメント掲示板

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  1. ななしの乗務員

    なんか雪や氷のせいにしようとしてるけどさ、今までそんなことなかったんだからどうなの?と思うよ、、LCCの機体も見てるから手一杯なんだろうけど、それで本体の機体整備点検が疎かになるとか、断れよと思うし、雪や氷のせいにするJALってなんなの?と思うよ、、

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