本郷小学校で拳銃の実弾レプリカ？福山市本郷町で2つの弾を女児が発見

■2016/3/5　10：26 最終更新■

広島県福山市本郷町にある本郷小学校で３月３日、拳銃の実弾のようなものが見つかっていたことがわかりました。

発表によると３月３日午前１０時４０分ころ、福山市本郷町の福山市立本郷小学校の校庭で、拳銃の実弾のようなもの２個が落ちているのが見つかったということです。

小学３年生の女子児童が発見し、ポケットに入れて持ち帰っていましたが、翌３月４日に小学校の校長に知らせたことで発覚。校長はすぐ、広島県警福山西署に届け出ました。

見つかったのは拳銃の弾のようなものですが、土産用のレプリカの可能性もあるということで、県警科学捜査研究所が火薬などについて鑑定を進めています。

サイズは３ｃｍ～４ｃｍくらいで、拳銃を発射した際に残る跡のようなものが残っており、実弾であれば未使用ではなく使用済みのものである可能性も。

なお薬莢（やっきょう）には火薬があり、もし実弾と同じように拳銃で発射可能なものであった場合、警察は銃刀法違反容疑で捜査を進める方針です。

実弾のようなものが落ちていたのは、学校のグラウンド西側にある体育倉庫の前。この事件を受けて本郷小学校では、全校児童を一斉下校させるなどの対応を取りました。

関連する犯罪の法定刑
銃刀法違反（所持）…1年以上10年以下の懲役

本郷小学校で拳銃の実弾？レプリカか…Twitterでの反応

福山市本郷町の本郷小学校のグラウンドで拳銃の実弾またはレプリカが見つかったことを受けて、Twitter上では心配の声が多くみられました。

実弾の発見現場（広島県福山市本郷町）場所の地図

以下、拳銃の実弾とみられるものが見つかった事件現場・広島県福山市本郷町１０４０−１「本郷小学校」の地図（Googleマップ）。