「100歳になりたくない」99歳女性が自殺 神戸市須磨区須磨浦通の海岸

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兵庫県神戸市須磨区で、100歳になりたくない」と話していた99歳の女性が、自殺したとみられることがわかりました。

発表によると3月7日午後6時50分ころ、神戸市須磨区須磨浦通4丁目にある海岸の波打ち際で、女性の遺体が浮いているのが見つかったということです。

友人と散歩していた男子大学生(22)から「海に、人の死体のようなものが浮いている」と通報があったことで発覚。

これを受けて、兵庫県警須磨署の警察官らが現場に駆けつけたところ、砂浜から約2mほど南の海上に遺体が浮かんでいるのが見つかりました。

その後、亡くなったのは兵庫県尼崎市に住む無職の女性(99)と確認されたということです。

女性は家族に「100歳になるまで生きるのは嫌だ」「周りに人がいなくて寂しい」「年寄り同士で集まったときにも、浮いてしまう」などと悩みを漏らしていました。

遺体が見つかった現場付近に設置された防犯カメラには、3月7日午後に女性が1人で歩いている姿が映っており、事件性がある可能性は低く、須磨署も自殺とみて調べを進めています。現時点で遺書は見つかっていません。

女性は1人暮らしでしたが、連絡が付かないことから3月7日夜、家族が警察に届け出ていました。

遺体が見つかった現場は、須磨駅や山陽須磨駅から南東方向に数百mほどの地点にある海岸付近の海上。

99歳女性が100歳になりたくないと自殺か…Twitterでの反応

99歳の女性が100歳になりたくないという理由で自殺したとみられるニュースについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

自殺現場付近(兵庫県神戸市須磨区須磨浦通)場所の地図

以下、女性の遺体が見つかった自殺現場付近・兵庫県神戸市須磨区須磨浦通4丁目の地図(Googleマップ)。

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