福井市黒丸町の日野川浄化センターで赤ちゃん遺体 殺人死体遺棄事件か

■2016/4/1　16：03 最終更新■

福井県福井市黒丸町の日野川浄化センターで４月１日、乳児の遺体が見つかりました。殺人・死体遺棄事件の可能性も。

発表によると４月１日午前９時５分ころ、福井市黒丸町３丁目にある日野川浄化センター内の処理場に、乳児が浮いているのが見つかったということです。

職員からの通報を受けて福井県警福井署の警察官らや救急隊員らが現場に駆けつけたところ、最初に下水が流れ込む「沈砂池」に生まれたばかりとみられる女の子の赤ちゃんが浮いていました。

赤ちゃんは病院へ運ばれましたが、搬送先の病院でまもなく死亡が確認されたいうことです。赤ちゃんは身長約２０ｃｍほどで、へその緒も付いていたといいます。

現場の沈砂池は外部から侵入できない場所ということで、下水から流れてきた可能性があります。

福井署は死体遺棄事件とみて、赤ちゃんの遺体が現場で見つかった経緯について調べるとともに、母親の特定などに向けて捜査を進めています。

中角駅から西方向に約１．６ｋｍほどの地点。

画像出典：NNNニュース

福井市黒丸町で赤ちゃんの遺体、殺人事件か…Twitterでの反応

福井市黒丸町の下水処理場で赤ちゃんの遺体が見つかった事件について、殺人や死体遺棄事件の可能性もあることから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死体遺棄事件現場（日野川浄化センター）場所の地図

以下、赤ちゃんの遺体が見つかった死体遺棄事件現場・福井県福井市黒丸町３−１「日野川浄化センター」の地図（Googleマップ）。