下着メーカー社長を名乗り強制わいせつ事件 69歳の男・奥田哲夫容疑者

■2016/4/6　07：43 最終更新■

東京都新宿区で雑居ビルに女性を連れ込み、強制わいせつ行為などをした疑いで、６０代の男が逮捕されました。常習犯の可能性も。

強制わいせつの容疑で逮捕されたのは、嘱託社員の奥田哲夫容疑者（６９）です。奥田哲夫＝おくだ てつお

発表によると奥田哲夫容疑者は２０１５年６月の夜、新宿区の路上で帰宅途中の女性（２３）に「下着メーカーの仕事をしている。食事に行こう」と声を掛け、女性が無視すると無理やり手首をつかんで近くの雑居ビルに連れ込み、抱き付いて自分の下半身を触らせたり、首をなめるなどした疑いが持たれています。

警視庁によると、ビルの防犯カメラに奥田哲夫容疑者の姿が映っていたほか、遺留物とDNA型が一致するなどしたことから、逮捕に至ったということです。

警察での取り調べに対して奥田哲夫容疑者は「記憶にありません」などと供述し、容疑を否認しています。

２０１０年以降、新宿区内では「下着メーカーの社長」などと名乗る男による同様の手口の強制わいせつ事件が複数件発生しており、多数の余罪がある可能性もあります。

警視庁は一連の強制わいせつ事件が奥田哲夫容疑者による犯行である可能性も視野に、今回の事件との関連性を調べていく方針です。

「下着メーカーの仕事してる」女性にわいせつ行為

2016/4/5 1:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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強制わいせつ罪…６月以上10年以下の懲役

奥田哲夫容疑者「下着メーカーの社長」名乗り強制わいせつ事件…Twitterでの反応

２３歳の女性に「下着メーカーの仕事をしている」と声を掛け、近くの雑居ビルに連れ込み下半身を触らせたり首をなめたりした強制わいせつ事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

強制わいせつ事件現場付近（東京都新宿区）場所の地図

以下、老人が２０代女性に強制わいせつ行為をした事件現場付近・東京都新宿区の地図（Googleマップ）。