北海道富良野市で女性がエレベーター挟まれ死亡する事故「西川食品」
■ 最終更新■
北海道富良野市の食品加工会社「西川食品」で4月13日、従業員の女性が業務用エレベーターに上半身を挟まれて死亡する事故が起きました。
このエレベーターによる事故で死亡したのは、西川食品の従業員・前田美由紀さん(37)です。前田美由紀=まえだ みゆき
発表によると4月13日午前8時半ごろ、富良野市花園町にある食品会社・西川食品から「従業員が業務用エレベーターに挟まれた」と消防に119番通報があったということです。
この通報を受けて消防隊員らが現場に駆けつけたところ、前田美由紀さんが、業務用エレベーターに上半身を挟まれている状態で見つかりました。
前田美由紀さんはすぐに病院へ運ばれましたが、胸などを強く打っており、まもなく搬送先の病院で死亡が確認されたということです。
西川食品によりますと、別の従業員が1階で業務用エレベーターにダンボール4個を積み込み、2階に上げようとしたところ、何らかの理由で1階と2階の間で動かなくなってしまったといいます。
そして2階で気付いた前田美由紀さんが、シャッターを開けて上半身を乗り出し、引っかかったダンボールを取り除いたところ、エレベーターが下に向かって動き出し、エレベーターの天井と2階の床との間に体が挟まれました。
別の従業員によると、前田美由紀さんは事故当時、エレベーターの電源を切った状態で、段ボール箱を取り除いていたということです。
この業務用エレベーターは、ふだん1階と2階の荷物の搬送に使われていて、大きさは幅約160cm/高さは約145cmあるとのこと。
北海道警富良野署は、近くにいた従業員などから事故当時の状況について話を聴くなど、事故が起きた原因について詳しく調べていく方針です。
段ボール取り除こうと・・・エレベーターに挟まれ死亡
2016/4/13 15:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
富良野の西川食品、女性社員エレベーターに挟まれ死亡事故…Twitterでの反応
北海道富良野市の食品加工会社「西川食品」で、業務用エレベーターが止まったため女性従業員が処置をしようとしたところ、上半身を挟まれて死亡した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。
富良野で事故ーー、、
女の人、エレベーターにはさまれて死亡らしい。
だからか!
給食のご飯だけ、、なかったの!!!!おそらく、、
エレベーターギロチン。。こわ
— あゆ (@maho_sagu0207) 2016年4月13日
今日、北海道の富良野市の食品会社で、女性従業員のエレベーター死亡事故が起こりましたが、日本から撤退した、事故を何度か起こしてるエレベーター会社かな?
— Takako (@takako_19) 2016年4月13日
エレベーターに挟まって死亡ってよくわからない
— 筥助くん (@pako__85) 2016年4月13日
「エレベーターと床に挟まれ女性社員が死亡」、なんというファイナルデッドシリーズ…
— NarumiKei (@NarumiKei) 2016年4月13日
エレベーター女の人上半身挟まれて死亡とか怖い 。最近なんかいろいろ死亡事故多すぎ きぃつけてよーーって!!!!
— 聖 奈 ᐠ ⍢⃞ ⍥⃞ ᐟ (@se___nnnnnq) 2016年4月13日
エレベーターに挟まれて死亡とかやばすぎ
見つけた人もヤバイだろ— 大和田 駿 (@xMashIrOn) 2016年4月13日
またエレベーターで死亡事故…
— KIKO_CAUSERIE (@kiko_causerie) 2016年4月13日
エレベーターと床に挟まれ死亡って見出し見てまた中国かよと思ってたら日本の話で震えた
— 未來@無気力スパイラル!! (@mri_1a) 2016年4月13日
エレベーター事故が起きた食品加工会社「西川食品」の地図
以下、女性従業員がエレベーターに挟まれ死亡した事故現場・北海道富良野市花園町3−65「西川食品」の地図(Googleマップ)。
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マスコミは、どこのメーカーか公表しろ!!
シンドラが事故多いのは判るが、日本製の他社も事故はあるそうじゃないか?
シンドラバッシングはいいけど、公平に全て公開してね。
そうそう、大手企業はマスコミ対策(金品)を日頃からしっかりやっているから、事故起きても、最小限しか載らないらしいね。
シンドラは会社方針で接待費や会議費は使わないと従業員の知人から聞いた。
以前努めていた上場企業でも担当マスコミ(個人)を家族ぐるみ毎年レジャーに招待して遊ばせていた。事故も複数起きていたが、大きく取り上げられたことはなかったな。
業界寡占大手が日立・三菱・東芝じゃ縛られて書けないね。
今回の問題は「電源を切った」のに、挟まったこと。
それが真実なら設備の欠陥間違いなし。
設計上、かごの最大最小重量の中間でカウンターウェイトを決める(効率上)が制動機が不備だと、かごが上がるか下がるかしてしまう。
ということで、六本木と同じ電磁ブレーキの故障か?
それ以前に人荷用でないのでメンテ自体したこと無かったりして?
以上、零細企業の昇降機検査資格者やまちゃんより。
しつこくすみません
私のところは零細企業なので昇降機資格者は自分だけ。
おまけに、大手が見捨てた超ボロイのや今は無きメーカーの物などをメンテしてます。旧基準の老朽化した既存不適格なので人用だけど安全装置もない。
会社で神社に安全祈願してるので効果がでて人身事故は今まで運良く無いですが、故障は頻繁。ドアが閉まらない。ドアが開かない。かご無しで建物ドア開いた。人がドア挟まっても開かない(昔の規則は戸挟センサ無いからね)。閉じ込められてレスキュー呼んだ。レール案内は軸受壊れそう。電気部品は製造中止(今時DC100やAC36なんて部品有る訳無い)。減速機は油が漏るから頻繁に補充。だけど代替え品や交換部品はもう売ってない。……(>_<)……すごいでしょう!?
だけどみな所有者がお金が無いから、大規模改修やまるごと交換は出来ない。
小手先の修理で日々をすごす。
一基あたり年間10回以上トラブルは発生するし。
深夜に呼ばれて手伝確保できず、女房手伝わせたこと有る(機械室で怪我させてしまった……)
こういうディープ&チープな世界もあります。