イスラム教徒を名乗る鄭慶樹容疑者が爆破予告-「御所に爆弾落とす」

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京都府京都市東山区祇園町北側の公衆電話から、男が嘘の爆破予告を京都府警東山署に110番通報し、警察の業務を妨害した事件が起きました。

この事件で東山署は5月11日、韓国籍で京都市東山区に住む無職・鄭慶樹容疑者(37)を偽計業務妨害の疑いで逮捕。鄭慶樹=てい けいじゅ

発表によると鄭慶樹容疑者は5月11日午前7時40分ころ、京都市東山区祇園町北側にある公衆電話から「イスラム教徒の者です、今から京都御所に爆弾落とすんで」などと、嘘の爆破予告を東山署に110番通報し、警察の業務を妨害した疑いが持たれています。

この爆破予告を受けて、東山署の警察官や皇宮護衛官らが京都御所や御所周辺を捜索しましたが、爆発物などの不審物は見つかっていません。

東山署によると、公衆電話に駆けつけた東山署の警察官らが、電話ボックスの脇に隠れていた鄭慶樹容疑者を発見したということです。鄭慶樹容疑者は逃走しましたが、警察官らが追いかけ、約300m先で確保した模様。

警察での取り調べに対して鄭慶樹容疑者は「爆破予告はしたが、爆弾はない」などと供述しており、容疑を認めています。

東山署は、鄭慶樹容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進めていく方針です。

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

威力業務妨害罪…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
偽計業務妨害罪…3年以下の懲役または50万円以下の罰金

イスラム教徒を名乗る男が110番通報で嘘の爆破予告「御所に爆弾落とすんで」…Twitterでの反応

京都市東山区祇園町北側の公衆電話から、イスラム教徒を名のる男が「京都御所に爆弾落とす」などという嘘の爆破予告をした事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

爆破予告をされた現場(京都府京都市上京区京都御苑)場所の地図

以下、イスラム教徒を名乗る男が、嘘の爆破予告をした現場・京都府京都市上京区京都御苑3「京都御所」の地図(Googleマップ)。

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