父親が娘の手をバーベキューの鉄板に押し付け大やけど 日常的に虐待か

■2016/6/9　02：03 最終更新■

静岡県島田市東町の自宅付近で、２歳の娘の手を熱した鉄板に押しつけ、全治約３週間のやけどを負わせたとして、父親が傷害の疑いで逮捕されました。日常的に虐待していた可能性も。

傷害の疑いで逮捕されたのは、島田市東町に住む会社員・大塚博容疑者(５０)です。大塚博＝おおつか ひろし

発表によりますと大塚博容疑者は５月中旬に、島田市東町の自宅付近でバーベキューをしている際、２歳の三女の右手をバーベキュー用の鉄板に押し付け全治約３週間の大やけどを負わせた疑いが持たれています。

警察によりますと、女の子のやけどに気づいた児童相談所が、警察に１１０番通報したことで事件が発覚したということです。事件当時は、大塚博容疑者と妻と子供５人の計７人で、自宅近くでバーベキューをしていた模様。

この事件でインターネット上では「虐待許せない」「虐待するなら産むな」「親として最低」「可哀想すぎる」などという怒りの声が多数見られました。

警察での取り調べに対して大塚博容疑者は「自分がやけどを負わせました」などと供述し、容疑を認めています。

警察は傷害の疑いとして、女児が日常的に虐待されていなかったのかなど、大塚博容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進めていく方針です。

2歳児を父親が虐待、バーベキュー用の鉄板に手を押し付け大やけど…Twitterでの反応

島田市東町の自宅付近でバーベキューをしている際、父親が娘の手を鉄板に押し付けてやけどを負わせた傷害事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

傷害事件現場付近（静岡県島田市東町）場所の地図

以下、女児の手をバーベキュー用の鉄板に押し付け大やけどを負わせた傷害事件現場付近・静岡県島田市東町の地図（Googleマップ）。