福岡空港で拳銃の実弾6発所持していた女を銃刀法違反で逮捕 テロか

■2016/6/17　20：25 最終更新■

福岡空港で６月１６日、拳銃の実弾を隠し持っていたアメリカ国籍の女が逮捕される事件が起きていたことがわかりました。テロを計画していた可能性も。

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、アメリカ国籍の大学生・カナグスク・レイモミ・ノエル容疑者（２５）です。

発表によりますとカナグスク・レイモミ・ノエル容疑者は６月１６日午後、福岡空港の国内線第２ターミナルで、拳銃の実弾６発をバッグ内に隠し持って成田空港に向かう飛行機に乗ろうとした疑いが持たれています。

警察によりますと、成田空港に向かう便に乗ろうとしたカナグスク・レイモミ・ノエル容疑者は保安検査場を通ろうとした際、検査員に呼び止められ、手荷物検査をしたところボストンバッグの中から紙箱に入った実弾６発が見つかったということです。

カナグスク・レイモミ・ノエル容疑者は、何のために実弾を６発も持っていたのか、テロを計画していたのかなど、詳しいことはわかっていません。

警察での取り調べに対してカナグスク・レイモミ・ノエル容疑者は「ボストンバッグは親族の物で実弾６発も入っていたのは知らなかった」などと供述し、容疑を否認しています。

警察は、カナグスク・レイモミ・ノエル容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて捜査を進めていく方針です。

実弾6発“隠し持つ”　逮捕の女「親族のバッグ」

2016/6/17 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

福岡空港でアメリカ国籍の女が実弾6発所持…Twitterでの反応

福岡空港で、アメリカ国籍の大学生の女がボストンバッグの中に実弾６発を隠し持っていた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

実弾が見つかった事件現場（福岡県福岡市博多区下臼井）場所の地図

以下、女のバッグの中から実弾６発が見つかった事件現場・ 福岡県福岡市博多区下臼井７７８−１「福岡空港」の地図（Googleマップ）。