渋谷区の保育園で集団食中毒 給食食べた園児43人が下痢や嘔吐の症状

最終更新■

東京都渋谷区の保育園で、園児らがノロウイルスによる集団食中毒にかかっていたことがわかりました。

発表によりますと6月8日、渋谷区の保育園の保育士から「給食を食べた園児28人が発熱や嘔吐などの症状を訴えている」などと保健所に連絡があったということです。

この連絡を受け保健所が保育園を調査したところ、6月6日の給食を食べた園児の、0歳から6歳までの計43人に下痢や嘔吐などの症状が出ていたことがわかりました。

また、給食を食べた複数の園児の便からはノロウイルスが検出されており、東京都は6月6日に出された給食が集団食中毒の原因と断定しました。この集団食中毒では、幸い重症患者はでていない模様。

現時点では、集団食中毒のあった保育園の調理室での衛生管理がきちんとできていたのか、などの詳しい情報はわかっておりません。

この集団食中毒で、保育園は6月9日から調理室の使用を自粛していており、渋谷区はこの保育園を6月20日から23日の3日間、給食の供給停止処分としました。

園児ら43人が嘔吐など 集団食中毒か 東京・渋谷

2016/6/21 2:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

保育園で園児43人が集団食中毒、便からはノロウイルスが検出…Twitterでの反応

渋谷区の保育園で、給食を食べた園児らが下痢や嘔吐の症状を訴えた集団食中毒について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

集団食中毒のあった現場付近(東京都渋谷区)場所の地図

以下、園児ら43人が集団食中毒にかかった保育園の現場付近・東京都渋谷区の地図(Googleマップ)。

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