那覇市泊で赤ちゃん置き去り事件 生後間もなくへその緒ついた状態

■2016/7/02　16：25 最終更新■

沖縄県那覇市泊の路上で７月２日、生後間もない赤ちゃんがベンチに置き去りにされているのが見つかりました。

発表によりますと７月２日午前２時半ころ、那覇市泊付近の住民から「ベンチの上にバッグに入れられた赤ちゃんが置かれている」などと沖縄県警那覇署に１１０通報があったということです。

その通報を受け那覇署の警察官らが現場に駆けつけたところ、路上に設置されたベンチに、布製の手さげバッグに入れられた、生後間もないへその緒が付いた男の赤ちゃんが置き去りにされていました。

那覇署によりますと、赤ちゃんは発見された後、健康状態を確認するため病院に救急搬送されたということです。病院で検査を受けた結果、栄養状態には問題なく、命に別状はないということです。

赤ちゃんはへその緒が付いたままの状態で、生後数日以内とみられています。また、衣服は身につけておらず、Ｔシャツがかけられていただけでした。

この事件でインターネット上では「親として最低」「捨てるならつくるな」「赤ちゃん可哀想」「何がしたいのか理解できない」などという怒りの声が多数見られました。

那覇署は保護責任者遺棄の疑いとして、周囲に設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、赤ちゃんの身元の特定を急いでいます。

路上のベンチに・・・生後間もない男の赤ちゃん　沖縄

2016/7/02 13:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

那覇市泊の路上のベンチにへその緒ついた男の赤ちゃん置き去り…Twitterでの反応

那覇市泊の路上に設置されたベンチに、生後間もない男の赤ちゃんがバッグに入れられ置き去りにされていた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

赤ちゃんが置き去り現場付近（沖縄県那覇市泊）場所の地図

以下、生後間もないへその緒がついた赤ちゃんが置き去りにされていた現場付近・沖縄県那覇市泊の地図（Googleマップ）。