大津市の連続不審火事件 小6男児を補導 「炎色反応が見たくて燃やした」
■ 最終更新■
滋賀県大津市で相次いだ連続不審火で、バイクのカバーなどに火を付けて燃やしたとして、滋賀県警大津署は7月4日までに、器物損壊の非行内容で小学生の男児を児童相談所に通告しました。
器物損壊の非行内容で児童相談所に通告されたのは、大津市内の小学生の男児(11)です。
発表によりますと男児は6月10日から14日までに、大津市の駐車場の芝生やバイクのカバーなど、4カ所を放火した疑いが持たれています。
大津署によりますと、6月14日に防鳥ネットを燃やされた直後、現場付近にいた男児に署員が事情を聴いたところ、ライターで火をつけたことを認めたため補導したということです。男児は、塾の帰り道に拾ったライターで火をつけていた模様。
警察での取り調べに対して男児は「塾の校外学習で炎色反応を勉強してから、色々な種類のものを燃やしてみたかった」などと供述し、火をつけたことを認めています。他にも4カ所に火を付けて燃やしたと話しましたが、被害は確認されませんでした。
自治会長の男性(67)は取材に対して「のんびりした町だったのに、連続不審火が起こってからは緊張感が漂っていた」などと話しました。
また、男児を知る近所の女性は「やんちゃな子という印象はなく、まじめそうな子という印象だった」などと話しました。
大津署は器物損壊の非行内容として、男児から事情を聴き、捜査を進める方針です。
「炎に興味もち・・・」11歳男児を児童相談所に送致
2016/7/05 18:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
関連法定刑
関連する犯罪の法定刑
器物損壊罪…3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料
建造物等以外放火罪…1年以上10年以下の懲役 ※自己の所有物の場合、1年以下の懲役または10万円以下の罰金
大津市の連続不審火事件、火をつけた小6男児を補導…Twitterでの反応
大津市のバイクのカバーなどが燃やされる連続不審火で、小学6年生の男児が炎色反応を見るために火をつけていたことについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。
最近のニュースの中でめちゃ怖いって思ったのが放火小学生、弟がぽいちょしたモリが兄ちゃんに刺さって死んだ事件、小学生の列にわざと車で突っ込んだじいさんの事件です
— アン.インストール (@kuro28shiro) 2016年7月5日
10歳の小学生が放火? pic.twitter.com/zBTuKlGTfa
— 宮崎の貞子 (@miyazaki1762) 2016年7月5日
なんと、小学生が放火で補導するとは。
— 緑のキハ100 (@kiha100) 2016年7月4日
小学生の放火事件。この子は将来科学者になるべきだな!
— てん(元ハム)@Nチビ購入 (@hamu_panda) 2016年7月4日
放火したら小学生でもニュースになるもんなんか
— まりや (@dearsuiseiseki) 2016年7月4日
連続不審火事件、火をつけた疑いで小6男児を補導 大津
燃やすものによって炎の色が違う「炎色反応」について学んでから、炎に興味があり「違う炎の色が見たかった」と話しているという。— ken (@ken04095288) 2016年7月5日
「炎色反応〜〜〜〜〜!」って叫びながら庭に放火する小6男児とか、
「ゴキブリと共存しなきゃ…」とか宣いながらスーパーにゴキブリを放つ小学校女性教諭とか、
最近の小学校エクストリームすぎない?— 遠山の金山 (@tooyamakanayama) 2016年7月5日
放火で逮捕された小6男児は塾で学んだ炎色反応で炎に興味を持ったらしいいんだけど、「そんな危険な事を教えるな」って言う人もいるかもしれないなあ。
— かつ乃 (@hirojisan12) 2016年7月4日
連続不審火事件現場付近(滋賀県大津市)場所の地図
以下、小学生の男児が炎色反応を見るためにライターでバイクのカバーなどに火をつけていた放火事件現場付近・滋賀県大津市の地図(Googleマップ)。
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