富岡市後加の老人ホームで殺人未遂事件 入所者が包丁で施設長を刺す

■2016/7/14　22：51 最終更新■

群馬県富岡市後加の老人ホームで７月１４日、入所している男が施設長を包丁で刺した殺人未遂事件が起きました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、有料老人ホームの入所者・芝山光信容疑者（８０）です。

発表によりますと７月１４日午後１時ころ、富岡市後加にある有料老人ホームの職員から「入所者の男が包丁を持って暴れている」などと群馬県警に１１０番通報があったということです。

この通報を受け群馬県警の警察官らが現場に駆けつけたところ、芝山光信容疑者が刃渡り約１３ｃｍの包丁を持って老人ホーム内で暴れていたということです。

芝山光信容疑者は駆けつけた警察官らに殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

この事件で、老人ホームの施設長の女性（６３）が包丁で下腹部を刺されました。女性は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けた結果、重傷とのことです。

群馬県警によりますと、施設長の女性を刺した包丁は、芝山光信容疑者の所有物だったということです。

警察での取り調べに対して芝山光信容疑者は「包丁で刺したことは間違いない」などと供述し、容疑を認めています。

群馬県警は殺人未遂の疑いとして、芝山光信容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

富岡市後加の老人ホームで殺人未遂事件、入所者の男が包丁持って暴れる…Twitterでの反応

富岡市後加の老人ホームで、入所者の男が刃渡り約１３ｃｍの包丁を持って暴れ、施設長の女性を下腹部を刺した殺人未遂事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人未遂事件現場付近（群馬県富岡市後賀）場所の地図

以下、老人ホームの入所者の男が包丁で施設長を刺した殺人未遂事件現場付近・群馬県富岡市後賀の地図（Googleマップ）。