ポケモンGO日本で配信開始、AndroidとiPhoneで正式リリース Pokemon GO

■2016/7/22　12：49 最終更新■

ポケモンGO（Pokémon GO）が７月２２日、日本で正式リリースされ、Google Playで配信開始されました。Androidはプレイできますが、App Storeではまだ配信されておらず、iPhoneでは利用できません。ダウンロードURLは記事中盤に掲載しています。（午前10時55分追記：App Storeでも正式リリース。）

拡張現実ゲーム・ポケモンGOは７月６日にアメリカなど一部地域で配信スタートしましたが、現在ではオーストリア・ベルギー・クロアチアなど２６ヵ国でプレイ可能となっています。

配信されているどの国でも爆発的な人気を集めており、社会現象ともいわれています。ポケモンGOは今後、２００ヶ国以上の国でプレイ可能になる可能性があるとのこと。

その一方で、海外ではポケモンGOをプレイしていた運転手が木に衝突した事故や、ポケモンを捕まえるために高速道路上に車を停車させたことで後続車が突っ込み玉突き事故が起こすなど、関連した被害が多数出ています。

また、ポケモンGOに夢中の女性キャスターが、生放送中のスタジオに乱入するなどのトラブルも発生しており、ポケモンGO配信による余波は多岐にわたっています。

日本ではポケモンGOの配信開始日が待ちきれないファンのあいだで「7月中旬からポケモンGO配信マジ？」「7月15日午前10時からポケモンGO配信開始だって！」「7月末まで配信されないらしいぞ・・・」「8月6日にリリースって言ってる人もいた」などと、色々な噂が流れ大変な話題となっていました。

そしてIT系のニュースサイト「TechCrunch（テッククランチ）」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」などの各種メディアが「７月２０日ポケモンGO配信が確定」と報じるなどしていました。

関連：ポケモンGO今日配信？7月20日とマック社員メール流出 日本ファン歓喜

このポケモンGOのヒットで７月１５日、東京株式市場では、任天堂の売買代金が約４７６０億円にまで達し、東京証券取引所に上場する個別銘柄としては過去最高となりました。

任天堂株は７月２２日午前１０時１５分現在約２万９０００円で、ポケンモンGOが配信開始される前の６月末の株価１万４５８５円と比べると約２倍に値上がりしています。

ダウンロードページのURL

ポケモンGOがダウンロード・インストールできるページのURLは以下のとおりです。

Pokémon GO – Google Play の Android アプリ

Pokémon GO – App Store

ヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメではなくピカチュウをゲットする方法はこちら→ポケモンGO「ピカチュウGETだぜ」する方法 御三家以外を選択し捕まえる

ポケモンGOとは

ポケモンGOとは、位置情報（GPS）を活用することにより、現実世界のいろいろな場所を歩き、街中にいるポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするゲームです。

また、他のプレイヤーと出会ったり、

チームに参加してジムバトルに挑戦するなど、いろいろな楽しみ方ができます。

ポケモンGOを開発したのはNiantic（ナイアンティック）社で、この会社の最高経営責任者はJohn Hanke（ジョン・ハンケ）さんです。

ジョン・ハンケさんは、Google EarthとポケモンGOの2つのアプリで開発責任者を務めています。

２００５年に発表されたGoogle Earthでは、世界中の人達が生まれて初めて宇宙から地上の世界の様子を見て、Google社のサーバーが落ちそうになるほどの注目をあびました。

ジョン・ハンケさんはポケモンGOについて「サーバーの容量が十分ではないため、日本での配信が遅れているが、７月中のリリースを予定している」と話しました。

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ポケモンGO（Pokemon GO）が日本でのダウンロード配信が開始されたことを受けて、Twitter上でも大変な話題となっていました。仕事をせずポケモンばかりしている社員が大勢いるとの情報も。