新潟県の女性がデング熱で死亡、フィリピンに滞在の日本人が感染

最終更新■

フィリピンに滞在歴のある新潟の女性が、デング熱を発症し死亡していたことがわかりました。

厚生労働省の発表によると、亡くなったのは新潟県に住む30代の女性。日本人とみられますが、現時点で死亡した女性の国籍などは明らかにされていません。

国内でデング熱による死亡者が出たのは2005年以来で11年ぶりとなります。

女性は6月29日~7月15日までの約2週間にわたってフィリピンに滞在しており、渡航中に頭痛や発熱などがあったということです。

女性はその後、日本に帰国し医療機関での受診を受けましたが、そこでデング熱と診断されました。出血やショック状態などもあったといいます。そして7月21日になって死亡が確認されました

追記 – 感染者は日本人女性、感染の可能性は低い

その後の発表によると、死亡したのは30代の日本人の女性だということです。

なお、女性は国内で蚊に刺されたような痕跡が残っていないことから、厚労省は「感染が拡大する可能性は低い」としています。

また「デング熱の流行地域から帰国して発熱などの症状があった場合には、すぐに医療機関を受診するように」と呼びかけています。

デング熱で新潟の女性が死亡、フィリピンで感染…Twitterでの反応

フィリピンに滞在歴のある日本人とみられる新潟県の女性が死亡したニュースについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡した女性が住む新潟県の地図

以下、死亡した女性の住む新潟県の地図(Googleマップ)。

デング熱の感染現場(フィリピン)場所の地図

以下、女性がデング熱に感染した現場・フィリピンの地図(Googleマップ)。

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