伊賀市服部町の国道25号で暴走事故 歩道に車が突っ込み男女4人重軽傷

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三重県伊賀市服部町の国道25号で7月31日、少年が運転する乗用車が暴走し、反対車線の歩道に突っ込み男女4人をはねる事故が起きました。

三重県警伊賀署は、自動車運転処罰法違反の疑いで、伊賀市内に住む板金工の少年(19)を現行犯逮捕しました。

発表によりますと7月31日午前7時40分ころ、伊賀市服部町の国道25号で、少年が運転する乗用車が、反対車線の歩道に乗り上げ、清掃作業をしていた男女4人をはねたということです。事故当時、歩道には約30人が自治会の清掃活動で集まっていました。

この事故で、伊賀市内に住む無職・中小路義彦さん(71)が頭を強く打つなどして意識不明の重体となり、60代の男性は右肩を骨折しました。また、80代の女性と50代の男性は軽傷を負いました。

伊賀署によりますと、事故現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、乗用車はセンターラインを越え反対車線の歩道に突っ込んだということです。少年は、2015年6月ころに運転免許を取得していた模様。

その後の捜査で少年を検査した結果、アルコールや薬物反応は検出されなかったということです。

警察での取り調べに対して少年は「前方をよく見ていなかった」などと供述し、容疑を認めています。

伊賀署は自動車運転処罰法違反の疑いとして、少年から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

伊賀市服部町で暴走事故、乗用車が歩道に突っ込む…Twitterでの反応

伊賀市服部町の国道25号で、少年が運転する乗用車が、反対車線の歩道に突っ込み、清掃活動をしていた男女4人をはねた事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近(三重県伊賀市服部町)場所の地図

以下、車が歩道に乗り上げ男女4人をはねた事故現場付近・三重県伊賀市服部町の地図(Googleマップ)。

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