府中市晴見町の東京農工大学の構内で衝突事故 専門学生の女性が死亡

■2016/8/10　23：48 最終更新■

東京都府中市晴見町の東京農工大学で８月１０日、自転車に乗っていた女性がトラックにひかれる事故がありました。

この事故で警視庁は、自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、トラックを運転していた鈴木俊二容疑者（４６）を現行犯逮捕しました。

発表によりますと８月１０日正午ころ、府中市晴見町の東京農工大学の府中キャンパス内で、小金井市に住む看護専門学校生の峯桃子さん（１９）が自転車に乗っていたところ、バックしてきたトラックにひかれたということです。

警視庁によりますと、峯桃子さんは頭の骨を折るなどの重傷を負い、病院に救急搬送され治療を受けましたが、事故から約３時間後に搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

警察での取り調べに対して鈴木俊二容疑者は「方向転換をしている際にひいてしまった」「後方に自転車がいるとは思わなかった」などと話しました。

現時点では、看護専門学校生の峯桃子さんがなぜ東京農工大学のキャンパス内にいたかなどの詳しい情報はわかっておりません。

この事故に対してインターネット上では「１０代なのに可哀想」「結構スピードでていたのかな」「バックする時は確実に後方確認しましょう」「専門学生とか人生これからなのに可哀想」などと様々な声が多数見られました。

警視庁は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いとして、鈴木俊二容疑者から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

東京農工大学の府中キャンパス内で死亡事故、専門学生がトラックにひかれる…Twitterでの反応

府中市晴見町の東京農工大学の府中キャンパス内で、専門学生の女性がトラックにひかれて死亡した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場（東京都府中市晴見町）場所の地図

以下、専門学生がトラックにひかれて死亡した事故現場・東京都府中市晴見町３−８−１「東京農工大学」の地図（Googleマップ）。