大多喜町の粟又の滝で水難事故 中学１年の男児が溺れて心肺停止の重体

■2016/8/20　19：58 最終更新■

千葉県大多喜町にある粟又の滝で８月２０日、中学生の男児が溺れて重体となる水難事故が起きました。粟又の滝＝あわまたのたき

発表によりますと８月２０日午後３時４０分ころ、大多喜町にある粟又の滝で、通行人から「男の子が川で溺れた。姿が確認できない」などと、消防局に１１９番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や警察官が現場に駆けつけたところ、中学１年生の男子生徒（１２）が、粟又の滝付近で溺れていたということです。

男児は消防隊に救助された後、ドクターヘリで病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、心配停止の重体です。

千葉県警によりますと、男児は東京都内から家族と川に遊びに来ていたということです。現時点では、男児が溺れた原因などの詳しい情報はわかっておりません。

千葉県警は、目撃者から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

警察は、各地で水難事故が相次いでいることなどから、川や海で遊ぶ際は、ルールやマナーを守って遊ぶよう注意を呼び掛けています。

滝の近くで川遊び・・・中1男子おぼれ心肺停止　千葉

2016/8/20 18:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

大多喜町にある粟又の滝で水難事故、中学生が溺れて心配停止…Twitterでの反応

大多喜町にある粟又の滝で、中学１年生の男児が溺れ、心肺停止の重体となり、ドクターヘリで病院に救急搬送された事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

水難事故現場（千葉県夷隅郡大多喜町粟又）場所の地図

以下、中学生が溺れて心肺停止の重体になった事故現場・千葉県夷隅郡大多喜町粟又「粟又の滝」の地図（Googleマップ）。