東名高速道路で観光バスに大型トラックが追突する事故 男性2人死亡

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愛知県岡崎市駒立町の新東名高速道路で10月2日、故障で路肩に停車していた観光バスに大型トラックが追突する事故が起きました。

発表によりますと10月2日午前2時ころ、岡崎市駒立町の新東名高速道路の上り線で、大型の観光バス「中央交通バス」が故障のため路肩に停車していたところ、後方からきた大型トラックが追突したということです。

この事故で、バスの車内から出ていた大阪府太子町葉室に住む中央交通バス社員・大谷秀雄さん(53)と、大阪市城東区中浜1丁目に住む中央交通バス社員・染谷文彦さん(50)の2人が、側壁と車体の間に体を挟まれました。

2人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、事故発生から約2時間後に死亡が確認されました。また、バスの乗客の女子大学生(22)とトラック運転手の男性(57)が軽傷を負いました。

愛知県警高速隊によりますと、この観光バスは10月1日夜、乗客27人を乗せて大阪市を出発し、千葉県浦安市にある東京ディズニーシーに向かう途中に、ブレーキにトラブルが起きたため路肩に停車していたということです。

2人の運転手は、トラブルの起きているブレーキ部分を確認しようとバスの外にでたところ、事故に巻き込まれたとみられています。

中央交通の林俊一営業所長は取材に対して「ケガをしたお客様と、現地に到着できなかったお客様にご迷惑をかけてしまいました。1日の昼に点検整備したときには不具合は見つかりませんでした。2度と同じことがないよう、再発防止を徹底していきたい」などと話しました。

現時点では、路肩に停車していた観光バスに大型トラックが突っ込んだ原因などの詳しい情報はわかっておりません。

愛知県警は、トラック運転手から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

愛知県岡崎市駒立町の新東名高速道路の観光バス追突事故ニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

停車中の観光バスにトラック追突 車外の2人死亡

2016/10/2 18:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

新東名高速道路で事故、観光バスに大型トラックが追突…Twitterでの反応

岡崎市駒立町の新東名高速道路の上り線で、故障のため路肩に停車していた観光バスに後方からきた大型バスが衝突し、道路上にいたバスの運転手2人が死亡した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近(愛知県岡崎市駒立町)場所の地図

以下、観光バスに大型トラックが追突した死亡事故現場付近・愛知県岡崎市駒立町の地図(Googleマップ)。

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