幸楽苑のラーメンのスープに切断された指が混入 静岡市清水区西久保

■2016/10/12　21：36 最終更新■

静岡県静岡市清水区西久保のラーメン店「幸楽苑」で、客に出したラーメンの中に人の切断された指の一部が混入していたことがわかりました。

発表によりますと９月１０日昼ころ、静岡市清水区西久保にあるラーメンチェーン店「幸楽苑 静岡清水インター店」で、ラーメンを食べに訪れていた女性が、子供の食べているラーメンのスープに人の指のようなものが混入しているに気付き、店員に伝えたということです。

静岡市保健所が女性の届けを受け、ラーメンに入っていた異物を確認したところ、長さ約８㎜、幅約１㎝の爪のついた指の先でした。

幸楽苑本社によりますと、パート従業員がスライサーでチャーシューをスライスしていた際、誤って右手の親指の先を切り落とし、調理過程で混入してしまったということです。現時点では、従業員などに感染症の疑いはありません。

このラーメン指混入騒動に対してインターネット上では「指はダシだったのか」「よく気付けたな」「そんなラーメン食べたくない」「事件かと思った」などと、様々な声が多数見られました。

パート従業員は調べに対し「調理中に誤って指を切った」などと説明し、静岡市保健所に始末書を提出しました。

静岡市保健所は、ほかに混入がないかの確認や、調理器具の消毒を徹底するなどの指導をしました。

静岡市清水区の幸楽苑でラーメンに人の指が混入…Twitterでの反応

静岡市清水区にあるラーメンチェーン店の幸楽苑で、女性客に出したラーメンのスープの中に、人の親指の先が入っていたことについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

ラーメンに指が入っていた現場（静岡県静岡市清水区西久保）場所の地図

以下、ラーメンの中に切断された指が入っていた現場・静岡県静岡市清水区西久保45−7「幸楽苑 清水インター店」の地図（Googleマップ）。