特急列車と軽自動車が踏切で衝突事故 苫小牧市錦岡 男女2人死亡

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北海道苫小牧市錦岡のJR室蘭線の踏切で10月15日、特急列車と軽自動車が衝突する事故が起きました。

発表によりますと10月15日午前10時30分ころ、苫小牧市錦岡にあるJR室蘭線の覚生通りの踏切で、札幌発函館行き特急北斗8号(8両編成)と軽自動車が衝突したということです。覚生=おぼっぷ

以下は、特急列車と軽自動車の衝突事故が起きた際に、特急列車に乗っていた乗客が車内の状況を撮影しTwitterに投稿したものです。

北海道警苫小牧署によりますと、この衝突事故で軽自動車は大破し、乗っていた男女2人が病院に救急搬送されましたが、間もなく死亡が確認されたということです。

また、特急列車に乗っていた乗客約210人のうち、男性1人が腕や首の痛みを訴え病院に救急搬送されましたが、幸い命に別状はありません。

JR北海道によりますと、この事故が起きた踏切には遮断機と警報機が設置されており、当時、特急列車を運転していた男性運転士はいずれも正常に作動していたということです。

この事故の影響で、JR室蘭線は、上り下りともに特急列車など11本が運転を見合わせていましたが、下りは15日午後1時20分に運転を再開しました。

現時点では、警報機と遮断機が正常に作動していたにも関らず事故が起きた原因などについての情報はわかっておりません。

苫小牧署は、特急列車の男性運転士から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

覚生通り踏切では、2012年1月ころにも、特急列車と軽自動車が衝突する事故が起き、男性が死亡していました。

北海道の踏切で、特急列車と軽乗用車が衝突

2016/10/15 13:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

苫小牧市錦岡の踏切で事故、特急列車と軽自動車が衝突…Twitterでの反応

苫小牧市錦岡の覚生通り踏切で、特急列車と軽自動車が衝突し、男女2人が死亡した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事故現場付近(北海道苫小牧市)場所の地図

以下、特急列車と軽自動車が衝突した事故現場付近・北海道苫小牧市の地図(Googleマップ)。

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