プレス機に頭を挟まれ死亡する事故 トッパンコンテナー埼玉工場

■2016/10/22　15：05 最終更新■

埼玉県川口市八幡木の段ボール製造工場で１０月２２日、男性がプレス機に頭を挟まれて死亡する事故が起きました。

この事故で死亡したのは、段ボール箱製造業の作業員・外舘優樹さん（３９）です。

発表によりますと１０月２２日午前１時５０分ころ、川口市八幡木２丁目にある段ボール製造工場「トッパンコンテナー埼玉工場」で、関係者から「作業員がプレス機に挟まれた」などと、消防局に１１９番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、外舘優樹さんが頭から血を流して倒れていたということです。

外舘優樹さんは病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。

埼玉県警武南署によりますと、外舘優樹さんは２１日午後８時３０分ころから勤務しており、作業中に何らかの原因で段ボールを裁断するプレス機に頭を挟まれたということです。

現時点では、プレス機の安全面の配慮に不備などはなかったのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

この事故に対してインターネット上では「プレス機に頭挟まれるのはグロい」「絶対痛いだろうな」「想像するだけ寒気がする」「完全に頭潰れるだろうな」などと様々な声が多数見られました。

武南署は、関係者などから事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

川口市八幡木の段ボール製造工場で死亡事故、プレス機に頭挟まれ男性死亡…Twitterでの反応

川口市八幡木の段ボール製造工場で、男性が段ボールを裁断するプレス機に頭を挟まれて死亡した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死亡事故現場（埼玉県川口市八幡木）場所の地図

以下、男性がプレス機に頭を挟まれて死亡した事故現場・埼玉県川口市八幡木２丁目３２−１「トッパンコンテナー（株）埼玉工場」の地図（Googleマップ）。