ツナ缶にゴキブリ混入 はごろもフーズの商品「シーチキンLフレーク」

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山梨県甲斐市のスーパーで販売されていたツナ缶に、ゴキブリ混入していたことがわかりました。

ツナ缶にゴキブリが混入していたのは、本社が静岡市清水区島崎町にある缶詰販売大手会社「はごろもフーズ」が2014年に製造した「シーチキンLフレーク」です。

発表によりますと10月13日、甲斐市のスーパーに、甲斐市に住む50代の女性から「ツナ缶の中にゴキブリみたいなものが混入している」などという届け出があったということです。このツナ缶に混入していたゴキブリは全長約1,5㎝とみられています。

その後、届け出を受けたスーパーが「ツナ缶を購入した消費者が、缶にゴキブリが混入していると訴えている」などと、はごろもフーズに連絡したということです。

はごろもフーズは、ゴキブリの混入していたツナ缶を持ち帰り調査した結果、ゴキブリは製造過程で混入していたことがわかりました。

はごろもフーズによりますと、ゴキブリが混入していたツナ缶は、静岡市にあるはごろもフーズの下請け会社で2014年12月に製造された商品と判明したということです。また、はごろもフーズは昼休憩中に機械を止めている間に、缶の中にゴキブリが入った可能性が高いと判断した模様。

このツナ缶にゴキブリが混入していたことについてインターネット上では「このツナ缶もう買わない」「想像するだけで気持ち悪い」「絶対こんなツナ缶嫌だ」「このツナ缶食べたことあるぞ」などと様々な声が多数見られました。

はごろもフーズは取材に対して「これまでに同様の訴えはなく他の商品への混入はない」などと話しました。また、はごろもフーズは公表や自主回収などはしないということです。

はごろもフーズのツナ缶にゴキブリ混入していたニュースのキャプチャ画像

画像出典:NNN

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