宮城県立こども病院で殺人未遂事件 母親が三男の口塞ぐ 仙台市青葉区
■ 最終更新■
宮城県仙台市青葉区の病院で、入院していた三男を殺害しようとしたとして、宮城県警仙台北署は11月17日、殺人未遂の疑いで40代の母親を逮捕しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区泉ケ丘4丁目に住む無職・十倍佐知子容疑者(41)です。十倍佐知子=とべ さちこ
発表によりますと十倍佐知子容疑者は11月17日午前8時20分ころ、仙台市青葉区にある病院「宮城県立こども病院」で、この病院に入院していた三男(1)の口と鼻を塞いで殺害しようとした疑いが持たれています。
その後、十倍佐知子容疑者は息をしなくなった三男を見て、自ら看護師を呼んだということです。三男は一時心肺停止となりましたが、蘇生措置で息を吹き返しました。
仙台北署によりますと、十倍佐知子容疑者が三男の病気を悲観し、殺害しようとしたとみて調べているということです。三男は同月15日の午後から、体調を悪くして病院に入院しており、十倍佐知子容疑者か泊まり込みで付き添っていた模様。
警察での取り調べに対して十倍佐知子容疑者は「子供の事を考えると、楽にしてあげたいと思った」などと供述し、容疑を認めています。
この殺人未遂事件に対してインターネット上では「子供も一生懸命生きている」「育児に疲れていたのかな?」「三男可哀想だな」などと様々な声が多数見られました。
仙台北署は殺人未遂の疑いとして、十倍佐知子容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。
「楽にしてやりたい」病気の1歳児を母が殺そうと・・・
2016/11/18 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画
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殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
仙台市青葉区の病院で殺人未遂事件、母親が1歳児の口と鼻を塞ぐ…Twitterでの反応
仙台市青葉区の宮城県立こども病院で、母親がこの病院に入院していた三男の口と鼻を両手で塞ぎ殺害しようとした殺人未遂事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。
宮城県立こども病院で、父親が入院中の1歳のこどもの鼻と口を塞いで殺害しようとして一時心肺停止になり、意識不明の重体で集中治療室で治療中。
というニュースが地元放送局のTVニュースが流れた。
ひぇ〜— ジャッキー姉 (@16_mumiar) 2016年11月18日
まだ1歳なのに入院しちゃった甥っ子のこと考えるとつらい。ほとんど命に関わらない病気なだけマシだな。でも子どもが病気になるってこんなに心配で胸が苦しくなるんだな
— もっふもふ@塵も積もれば論文 (@mofmof24) 2016年11月18日
仙台こども病院で昨日殺人未遂事件があったらしいなぁ
— ななみたま♪あんこう祭りお疲れ様 (@nanami02525) 2016年11月18日
どんな病気かはしらないが、1歳ならまだ殺してもいいだろ…
— ねこちゃん (@nekomyan) 2016年11月17日
殺人未遂事件現場(宮城県仙台市青葉区落合)場所の地図
以下、母親が三男を殺害しようとした殺人未遂事件現場・宮城県仙台市青葉区落合4丁目3−17「宮城県立こども病院」の地図(Googleマップ)。
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