父親が生後3ヵ月の乳児に暴行加えた傷害事件 虐待か 福岡市西区泉

■2016/11/19　18：43 最終更新■

福岡県福岡市西区泉の住宅で、生後３ヵ月の乳児に暴行を加え重傷を負わせたとして、福岡県警西署は１１月１９日、傷害の疑いで２０代の父親を逮捕しました。日常的に虐待をしていた可能性も。

傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡市西区泉２丁目に住む会社員・前田泰平容疑者（２９）です。前田泰平＝まえだ たいへい

発表によりますと前田泰平容疑者は１０月４日午前５時４０分ころ、福岡市西区泉２丁目の自宅で、生後３ヵ月の次女の足を壁に押し付け、重傷を負わせた疑いが持たれています。

西署によりますと、母親が同月７日に、次女の尿が出にくと感じたことから病院に連れて行ったところ、次女の右足の太ももの骨が折れていることがわかったということです。

その後、医師が虐待の可能性があるとみて、児童相談所と警察に連絡したことで事件が発覚しました。同月１２日、次女は児童相談所に保護されました。

警察での取り調べに対して前田泰平容疑者は「仕事でストレスを抱えていた」「次女が泣きやまなかったので暴行を加えてしまった」などと供述し、容疑を認めています。

現時点では、前田泰平容疑者が日常的に虐待をしていたのかどうかなどの詳しい情報はわかっておりません。

西署は傷害の疑いとして、前田泰平容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

前田泰平容疑者は、妻と長女（１２）と次女の計４人家族でした。

3カ月の次女骨折　「泣きやまないので」父親虐待か

2016/11/19 13:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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福岡市西区泉で傷害事件、父親が生後3ヵ月の次女に暴行を加え重傷負わせる…Twitterでの反応

福岡市西区泉の住宅で、父親が生後3ヵ月の乳児に暴行を加え重傷を負わせた傷害事件で、日常的に虐待をしていた可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

虐待事件現場付近（福岡県福岡市西区泉）場所の地図

以下、父親が生後３ヵ月の乳児に暴行を加え重傷を負わせた虐待事件現場付近・福岡県福岡市西区泉２丁目の地図（Googleマップ）。