ライフル銃が暴発し男性に銃弾が当たる死亡事故 遠野市附馬牛町

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岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛の野原で11月19日、鹿の猟をしていた男性のライフル銃暴発して、一緒に来ていた男性に銃弾が当たり死亡する事故が起きました。

発表によりますと11月19日午前6時40分ころ、遠野市附馬牛町上附馬牛の野原で、鹿の猟をしていた滝沢市に住む男性会社員(64)から「ライフルが暴発し、一緒に来ていた仲間に銃弾が当たった」などと、消防局に119番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、男性と一緒に猟に来ていた滝沢市鵜飼に住む獣医師・菅原克さん(37)が背中に銃弾を受け倒れていました。

菅原克さんは病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。

岩手県警遠野署によりますと、事故当時、菅原克さんは軽トラックの助手席に乗っており、ライフル銃は荷台にあったということです。

軽トラックには荷台から助手席に銃弾が貫通したような傷があり、男性がライフル銃を置く際、誤って発砲した可能性があるとみて、警察は業務上過失致死と銃刀法違反の疑いで調べています。男性2人は猟銃を扱う免許を持っていました。

警察の調べに対して男性は「銃弾を入れた後、銃を荷台に置いた瞬間に暴発した」「引き金は引いていない」などと話した模様。

この事故に対してインターネット上では「猟って危険だな」「銃が暴発とかコワッ」「悲しい事故ですね」などと様々な声が多数見られました。

遠野署は業務上過失致死と銃刀法違反の可能性もあるとみて、男性から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

シカ狩りの銃暴発 獣医師に当たり死亡 岩手

2016/11/19 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

業務上過失致死罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金
銃刀法違反(発射)…無期又は3年以上の有期懲役

遠野市附馬牛町でライフル銃が暴発、銃弾が男性に当たり死亡…Twitterでの反応

遠野市附馬牛町の野原で、鹿の猟に来ていた男性のライフル銃が暴発し、一緒に来ていた男性に銃弾が当たり死亡した事故について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

ライフル銃が暴発した事故現場付近(岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛)場所の地図

以下、ライフル銃が暴発し男性に銃弾が当たり死亡した事故現場付近・岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛の地図(Googleマップ)。

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