福山市東川口町で死体遺棄事件 自宅の2階に妻の遺体を数ヵ月間放置か

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広島県福山市東川口町の住宅で、女性の遺体を自宅に放置していた事件で、広島県警福山東署は11月26日、死体遺棄の疑いで60代の男を逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、福山市東川口町5丁目に住む警備員・長沢佳司容疑者(62)です。

発表によりますと長沢佳司容疑者は今年9月下旬以降、福山市東川口町5丁目の自宅の2階に、女性の遺体を数ヵ月間放置した疑いが持たれています。

広島県内に住む長沢佳司容疑者の長男が実家を訪れた際、2階に放置されていた女性の遺体を発見し「実家に女性の遺体がある」などと、警察に110番通報したことで事件が発覚しました。

福山東署によりますと、長沢佳司容疑者の自宅で放置されていた遺体は、長沢佳司容疑者の妻(68)のものとみて調べているということです。

警察での取り調べに対して長沢佳司容疑者は「2階に遺体があるとは思わなかった」などと供述し、容疑を否認しています。

現時点では、発見された女性の遺体は殺害されたものなのか、または病死していたのかなどの詳しい情報はわかっておりません。警察は司法解剖を行い、詳しい死因を調べる方針です。

この事件に対してインターネット上では「福山で事件か、物騒だな」「なんで妻の遺体放置したのかな?」「殺人事件じゃないよね?」「遺体を放置して生活していたのか」などと様々な声が多数見られました。

福山東署は死体遺棄の疑いとして、長沢佳司容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

関連する犯罪の法定刑

死体遺棄罪…3年以下の懲役

福山市東川口町で死体遺棄事件、自宅に妻の遺体を放置か…Twitterでの反応

福山市東川口町の住宅で、男が女性の遺体を数ヵ月間放置していた死体遺棄事件で、遺体は妻の可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死体遺棄事件現場付近(広島県福山市東川口町)場所の地図

以下、女性の遺体が放置されていた死体遺棄事件現場付近・広島県福山市東川口町5丁目の地図(Googleマップ)。

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