教諭が原発避難の小4児童の名前に菌を付けて呼ぶイジメ 新潟市

最終更新■

新潟県新潟市の小学校で、原発事故で福島県から自主避難している男子児童が、担任教諭や同級生から名前に「」をつけて呼ばれるなどのイジメを受けていたことがわかりました。

発表によりますと11月22日、新潟市内の小学校で、担任の40代の男性教諭が、東京電力福島第1原発事故で家族と自主避難している小学4年生の男子児童に、教室で連絡帳を渡した際、名前に「菌」を付けて呼んだということです。

男子児童は同級生からも同様に名前に「菌」をつけて呼ばれており、同月24日から学校を休んでいます。また、男子児童は17日、男性教諭に「同級生らに名前に「菌」を付けて呼ばれている」などと相談していたということです。

当初、学校側が男性教諭に事情を聴くと「生徒から相談を受けているわけだし、私は絶対にそうゆう発言はしない」などと話し否定しました。

しかし、同月29日、別の教諭らがクラス全員に聞き取り調査を行ったところ、多数の児童が「自分らもそう呼んだことがある」「先生も「菌」をつけて呼んだ」などと話しました。

新潟市教育委員会によりますと、男子児童は、11月に横浜市に自主避難した中学生の男子生徒が名前に「菌」をつけて呼ばれたことで不登校になった問題が発表されると、たいへん落ち込んだ様子になったということです。

男性教諭は学校側の聞き取り調査に対して「悪意はなかった、親しみを込めて言った」「不適切な発言でした」などと話しました。

このイジメに対してインターネット上では「菌はひどすぎる」「この担任はゴミだな」「この先生頭おかしいの?」「こんな先生は早くクビにするべき」などと様々な声が多数見られました。

新潟市教育委員会は、男性教諭から事情を聴くとともに、イジメと原発事故との因果関係などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

名誉毀損罪…3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金

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担任教諭が原発事故で避難している小学生の名前に菌を付けて呼ぶ、イジメか…Twitterでの反応

新潟市の小学校で、担任教諭が原発事故で自首避難している児童の名前に「菌」をつけて呼んでいたイジメ問題について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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イジメがあった現場付近(新潟県新潟市)場所の地図

以下、男性教諭が男子児童の名前に菌をつけて呼んでいた現場付近・新潟県新潟市の地図(Googleマップ)。

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コメント掲示板

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  1. アイネクライネ

    菌をつけて呼んだのは、いけない事だけど、福島からの自主避難と関係があるのだろうか?放射能とか呼ばれるなら、まだ分かるけど、菌ではないのは、小学生なら知ってるはず。イジメられた理由は、別にあって、福島と結びつけてるんじゃないかとも思えて…。横浜や新潟市のような標準語のところに、東北の子が行けば、イントネーションをからかわれたりはあると思います。何年もたって、子供のイジメと震災を結びつけるのが続くと、大人のずるい計算でもはたらいてしまったのかとも、感じてしまいます。イジメは、苛める側が絶対的に悪いですが、ただの大人しい子がイジメられるのではなく、イジメられる側にも、何かしら理由はあると思います。

  2. 匿名

    きちんとニュースを読んでからコメントせよ。
    いじめられる側にも原因があるとか言っているが、あなたが、またあなたの子供がされたらそのように言えるのか。
    また、教師の立場の人間がしていい事かどうか、脳みそをもっている人間なら
    子供でもわかるはず。
    あなたの知能は虫けら程度か?

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