妙高市下町の交番で警察官が拳銃で自殺 頭部外傷により死亡

■2016/12/18　17：42 最終更新■

新潟県妙高市下町の交番で１２月１８日、警察官が拳銃で自殺を図り死亡しました。

発表によりますと１２月１８日午前１０時１５分ころ、妙高市下町の新潟県警妙高署下町交番で、警察官から「男性巡査が頭から血を流して倒れている」などと、消防局に１１９番通報があったということです。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、交番の２階のトイレで男性巡査（２３）が頭から血を流して倒れていたということです。

男性巡査は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、同日午後１時４０分ころに頭部外傷による死亡が確認されました。

妙高署によりますと、当時、交番にいた警察官が銃声のような大きな音がしたため交番の２階に上がったところ、トイレに鍵がかかっていたためドアを破って中に入ると、男性巡査が倒れていたということです。男性巡査は朝、出勤する前に妙高署で拳銃を受け取り携帯していました。

男性巡査の倒れていた付近には、本人の拳銃が落ちていたことなどから、警察は拳銃で自殺を図った可能性が高いとみて調べています。男性巡査は、秋から下町交番に勤務したばかりで、同日は午前９時～午後９時までの勤務でした。

現時点では、男性巡査が自殺を図った理由などについての情報はわかっておりません。

妙高署は、交番にいた警察官らに事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

妙高市下町の交番で警察官が拳銃で自殺を図る…Twitterでの反応

妙高市下町の妙高署下町交番で、男性巡査がトイレで拳銃を使い自殺を図ったことなどについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

自殺現場（新潟県妙高市下町）場所の地図

以下、男性巡査が拳銃で自殺した現場・新潟県妙高市下町８−２８「妙高警察署下町交番」の地図（Googleマップ）。