港区西新橋で強盗致傷事件 犯人のボウズとモヒカンがハンマーで暴行

■2016/12/21　00：35 最終更新■

東京都港区西新橋の路上で１２月２０日、男性２人がハンマーを持った２人組の男に襲われ現金を奪われる強盗致傷事件が起きました。

発表によりますと１２月２０日午後５時３５分ころ、港区西新橋１丁目の路上で、会社役員の男性（３９）と同僚の会社員の男性（２２）が、突然、男２人組にハンマーで襲われたということです。暴行を受けた後、会社役員の男性は、男２人組に現金約２０万円を奪われました。

男性２人が暴行されている様子を目撃した通行人が「男性２人が何者かに襲われている」などと、警視庁愛宕署に１１０番通報したことで事件が発覚しました。

この通報を受け警察官や救急隊らが現場に駆けつけたところ、男性２人が路上に倒れていたということです。

男性２人は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、顔や鼻の骨を折る重傷を負っていましたが、幸い命に別状はありません。

愛宕署によりますと、暴行を受けた男性の１人は「いきなり無言で背後から殴られた」「面識のない顔だった」などと説明したということです。また、現場付近に凶器に使われたと思われるハンマーが落ちていた模様。

逃げた犯人の男らの特徴は、１人は年齢３０代～４０代くらいで、身長約１６０㎝のボウズで、もう１人は年齢３０代くらいで、身長約１７０㎝～１８０㎝の茶髪のモヒカン刈りだったということです。

愛宕署は強盗致傷事件として、周囲に設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、逃げた犯人の行方を追っています。

港区西新橋で強盗致傷事件、ハンマーで殴り現金奪う…Twitterでの反応

港区西新橋の路上で、男性２人がハンマーを持った２人組の男に襲われ現金を奪われた強盗致傷事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

強盗致傷事件現場付近（東京都港区西新橋）場所の地図

以下、ハンマーを持った２人組の男に襲われた強盗致傷事件現場付近・東京都港区西新橋の地図（Googleマップ）。