福山市で郵便物222通を海に放棄する事件 大垣直史容疑者を逮捕

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広島県福山市で、郵便物を配達せずに投げ捨てた事件で、広島県警福山西署は1月11日、郵便法違反の疑いで30代の男を逮捕しました。

郵便法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不定の日本郵便松永郵便局の元配達アルバイト・大垣直史容疑者(30)です。大垣直史=おおがき なおふみ

発表によりますと大垣直史容疑者は2016年6月9日~10日、福山市の松永湾で、手紙やハガキなど計222通を海に投げ捨てた疑いが持たれています。

同月12日、日本郵便松永郵便局から「郵便物を海に投げ捨てられた」「大垣直史容疑者が出勤してこない」などと福山西署に相談があったことで事件が発覚しました。

福山西署によりますと、大垣直史容疑者は郵便物222通を一つの袋に入れ海に捨てていたということです。郵便物は隣接する尾道市の海岸に流れ着き、通行人が見つけて付近の郵便局に届けました。

その後、松永郵便局は海に捨てられた郵便物を、宛先に届けたり、差出人に戻すなどの対応をとりました。

警察での取り調べに対して大垣直史容疑者「勤務時間内に郵便物を配達できなかったので海に捨てた」などと供述し、容疑を認めています。

福山西署は郵便法違反の疑いとして、大垣直史容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

広島県福山市の松永郵便局の郵便物を海に捨てるニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

元配達員が200通超「配達できなかったので捨てた」

2017/1/11 22:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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福山市の松永湾で郵便物222通を海に投げ捨てる事件…Twitterでの反応

福山市で、松永郵便局のアルバイトの男が郵便物222通を松永湾に投げ捨てた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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大垣直史容疑者が勤務していた場所(広島県福山市松永町)場所の地図

以下、郵便物を海に投げ捨てた男が勤務していた場所・広島県福山市松永町4−12−19「松永郵便局」の地図(Googleマップ)。

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