東京駅のコインロッカーに妻の遺骨を放置する事件「邪魔になったから」

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東京都千代田区丸の内にある東京駅で、コインロッカーに妻の遺骨が入った骨ツボを放置したとして、警視庁丸の内署は1月13日、死体遺棄の疑いで70代の男を逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市東菅野に住むアルバイト・鈴木照司容疑者(74)です。

発表によりますと鈴木照司容疑者は2016年9月30日正午ころ、千代田区丸の内にあるJR東京駅で、コインロッカーに亡くなった妻の遺骨の入った骨ツボを黒色のカバンに入れて放置した疑いが持たれています。

コインロッカーに追加料金がないまま放置されていたため、10月4日に管理会社が付近の交番に遺骨の入ったカバンを届けたことで事件が発覚しました。

丸の内署によりますと、遺骨の入った骨ツボには妻の名前と命日が表記してあったことで鈴木照司容疑者が捜査線上に浮上したということです。鈴木照司容疑者の妻は2014年8月に病死していた模様。

警察での取り調べに対して鈴木照司容疑者は「別の女性と同棲することになり、妻の遺骨が邪魔になって放置した」などと供述し、容疑を認めています。

この事件に対してインターネット上では「この男最低だな」「遺骨が邪魔になる意味がわからない」「邪魔にはならないだろ」「妻が可哀想・・・」などと様々な声が多数見られました。

丸の内署は死体遺棄の疑いとして、鈴木照司容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

関連する犯罪の法定刑

死体遺棄罪…3年以下の懲役

東京駅のコインロッカーに遺骨を放置する死体遺棄事件…Twitterでの反応

千代田区丸の内にあるJR東京駅で、男性が妻の遺骨の入った骨ツボをコインロッカーに放置した死体遺棄事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死体遺棄事件現場(東京都千代田区丸の内)場所の地図

以下、男が妻の遺骨を放置した事件現場・東京都千代田区丸の内1丁目9−1「東京駅」の地図(Googleマップ)。

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