阪急京都線で女子高生が痴漢男を撃退 マフラー引っ張り電車から降ろす

■2017/1/21　19：32 最終更新■

阪急京都線を走行中の電車内で、女子高生の下半身を触るなどの痴漢行為をしたとして、京都府警右京署は府迷惑行為防止条例違反の疑いで３０代の男を現行犯逮捕しました。

府迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪府高槻市高垣町に住む会社員の男（３６）です。

発表によりますと男は１月２０日午前８時１０分ころ、阪急京都線の長岡天神駅～西院駅間を走行中の快速急行車内で、茨木市に住む高校３年生の女子高生（１８）の下半身を触った疑いが持たれています。

下半身を触られた女子高生は、男が身に着けていたマフラーを引っ張り西院駅で降ろし、駅員に被害を訴えたことで事件が発覚しました。

右京署によりますと、電車内で女子高生と男は向き合って立っており、男は女子高生の下半身を手の甲で数回触ったということです。

この事件に対してインターネット上では「女子高生強い」「勇敢な女子高生ですね」「マフラー引っ張られるとか情けない」「痴漢する男は最低」などと様々な声が多数見られました。

右京署は府迷惑行為防止条例違反の疑いとして、男から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

阪急京都線で痴漢事件、女子高生が犯人を電車から降ろす…Twitterでの反応

阪急京都線の長岡天神駅～西院駅間の電車内で、男が女子高生の下半身を触った痴漢事件で、被害者の女子高生が男のマフラーを引っ張り電車から下したことなどについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

痴漢男を逮捕した現場（京都府京都市右京区西院高山寺町）場所の地図

以下、女子高生が痴漢男をマフラーを引っ張って電車から下した現場・京都府京都市右京区西院高山寺町38−１「西院駅」の地図（Googleマップ）。