高速バスの運転手がSAで仮眠 乗客17人を車内に8時間以上閉じ込める

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中国JRバスの高速バスで、男性運転手が予定外のサービスエリアで仮眠を取り、乗客が車内に約8時間以上も閉じ込められるトラブルが起きました。

発表によりますと1月20日深夜~21日早朝にかけて、中国JRバスの高速バス運転手の男性(38)が、山陽自動車道の福山SA(サービスエリア)で仮眠を取り、そのまま約6時間以上も眠り込んだということです。

男性運転手は、20日午後11時30分ころに福山SAに停車し、バスを外側から施錠してトランクルーム横にある仮眠室で眠りについた模様。

男性運転手の仮眠時間は約3時間の予定でしたが、午前5時40分ころになっても出発する様子がなかったため乗客が中国JRバスや警察に連絡し、助けを求めたことでトラブルが発覚しました。

その後、代わりの運転手が駆けつけ福山駅までバスを運行し、乗客全員が新幹線で到着予定だった大阪に向かいました。このトラブルで、バスの乗客17人が約8時間以上バスの車内に閉じ込められました。

中国JRバスによりますと、この高速バスは20日午後8時30分ころに広島県呉市宝町の呉駅を出発、21日午前7時ころUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に到着する予定だったということです。

男性運転手は出発前の健康確認では体調の異常はありませんでしたが、その後、病院の診察で風邪と診断されました。

中国JRバスは取材に対して「二度と同じことがないよう再発防止に努めます」などと話しました。

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高速バスの運転手が仮眠し乗客17人を閉じ込める…Twitterでの反応

中国JRバスの高速バスで、男性運転手がサービスエリアで仮眠を取り、約8時間以上も乗客を閉じ込めたトラブルについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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車内に閉じ込められた場所(広島県福山市津之郷町大字津之郷)場所の地図

以下、バスの運転手が仮眠を取り乗客が約8時間閉じ込められた場所・広島県福山市津之郷町大字津之郷183−1「山陽自動車道 福山SA 上り線」の地図(Googleマップ)。

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