出戸駅で電車にひかれ腕を切断する人身事故 大阪市営地下鉄谷町線

■2017/2/5　14：21 最終更新■

大阪府大阪市平野区長吉長原西の出戸駅で２月５日、線路に倒れていた男性が電車にはねられ腕を切断する人身事故が起きました。

発表によりますと２月５日午前６時５分ころ、大阪市平野区長吉長原西にある市営地下鉄谷町線の出戸駅で、線路に倒れていた平野区に住むトラック運転手の男性（５０）が、大日発八尾南行き電車にはねられたということです。

この事故で男性は電車に腕をひかれ、左腕を切断する重傷を負いました。

大阪府警平野署によりますと、事故前後、出戸駅のホームに設置された防犯カメラには、男性以外の人物が映っていないことなどから、自殺を図った可能性が高いとみて調べているということです。

当時、電車を運転していた運転士は警察に対して「線路に倒れている人を発見し、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」などと説明しました。

現時点では、男性は自殺を図って線路に倒れていたのか、または何らかのトラブルがありホームから転落したのかなどの詳しい情報はわかっておりません。

平野署は、ケガの回復次第で男性から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

この人身事故で、上下線計１１本が約１時間２０分遅れ、約７３００人に影響がでました。

出戸駅で人身事故、電車にはねられ腕を切断…Twitterでの反応

大阪市平野区長吉長原西の出戸駅で、男性が電車にはねられ左腕を切断する重傷を負った人身事故で、自殺を図った可能性もあることなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

人身事故現場（大阪市平野区長吉長原西）場所の地図

以下、男性が腕を切断した人身事故現場・大阪市平野区長吉長原西1丁目1-10「出戸駅」の地図（Googleマップ）。