調布市国領町で殺人事件？集合住宅の一室に変死体 顔に複数の刺し傷

■2017/2/16　20：21 最終更新■

東京都調布市国領町の集合住宅で２月１６日、男性が顔から血を流して死亡している変死体が見つかりました。殺人事件の可能性が高いとみられています。

発表によりますと２月１６日午後０時１０分ころ、調布市国領町の集合住宅の一室で、この部屋に住む山本一夫さんが（８９）が顔から血を流して倒れていたということです。

山本一夫さんの部屋を訪れたヘルパーの女性が遺体を発見し「男性が血を流して倒れている」などと、警視庁に１１０番通報したことで発覚。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、山本一夫さんがベッドの上で仰向けの状態で血を流して倒れていたということです。

山本一夫さんの顔や首などには刺し傷が複数ヵ所あり、遺体には全身を覆うように布団がかけられていました。

警視庁によりますと、遺体発見当時、山本一夫さんの部屋には鍵がかけられており、ベッド周辺には凶器に使われたと思われる血の付いたハサミが落ちていたということです。

警察は、何者かが山本一夫さんをハサミで殺害した後、部屋の鍵を閉めて逃走した可能性が高いとみて捜査を進めています。

現時点では、金品目的の強盗殺人事件なのか、または山本一夫さんに恨みをもった人物が殺害したのかなどについての詳しい情報はわかっておりません。

警視庁は殺人事件の可能性が高いとみて、周囲に設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

画像出典：ANN

ベッド上で顔に刺し傷・・・殺人か　ヘルパーが発見

2017/2/16 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

調布市国領町で変死体を発見、殺人事件か…Twitterでの反応

調布市国領町の集合住宅で、男性が顔から血を流し死亡している変死体が見つかったことで、殺人事件の可能性が高いことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近（東京都調布市国領町）場所の地図

以下、男性の変死体が見つかった殺人事件現場付近・東京都調布市国領町の地図（Googleマップ）。