庄内通駅トイレの通り魔事件は自作自演「仕事に行きたくなかった」

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愛知県名古屋市西区庄内通の庄内通駅で2月22日、男性が何者かに背中を刺される通り魔事件自作自演だったことがわかりました。

この事件で愛知県警西署は、春日井市に住む団体職員の男(54)を逮捕しました。

この事件は2月22日午前7時20分ころ、名古屋市西区庄内通にある地下鉄「庄内通駅」の男性用のトイレで、春日井市に住む団体職員の男性(54)が、何者かに背中を鋭利なもので刺されたというものです。

当時、男は刺された後、自ら付近の交番に行き「トイレで背後から誰かに背中を刺された」などと被害を訴えており、その後、男は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けていました。

愛知県警西署によりますと、当時、男は「改札口付近にある男性用のトイレで用を足している途中、背後から何者かに刺された」などと説明していたということです。

しかし、その後の調べで通り魔事件は男の虚偽だったことがわかり、警察は男を逮捕しました。

警察での取り調べに対して男は「仕事に行きたくなかった」などと供述し、容疑を認めています。

この自作自演事件に対してインターネット上では「自作自演だったのか」「仕事に行きたくないっていう理由がウケた」「迷惑かけすぎだろ」などと様々な声が多数見られました。

西署は、男から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

関連する犯罪の法定刑

虚偽告訴罪…3月以上10年以下の懲役
偽計業務妨害罪…3年以下の懲役または50万円以下の罰金

庄内通駅の通り魔事件は虚偽…Twitterでの反応

名古屋市西区庄内通の庄内通駅で、男がトイレで何者かに背中を刺された通り魔事件で、被害者の男の自作自演だったことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

事件現場(愛知県名古屋市西区庄内通)場所の地図

以下、男が通り魔事件を自作自演した現場・愛知県名古屋市西区庄内通3丁目12「庄内通駅」の地図(Googleマップ)。

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